福王寺 法林(ふくおうじ ほうりん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.福王寺 法林の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

福王寺法林は山形県出身の日本画家です。院展の中心作家として活躍しました。風景画を得意として、重厚な中にも素朴な趣ある作風で知られています。ヒマラヤの壮大な自然に魅せられて描いた『ヒマラヤシリーズ』は、特に評価が高く、高額で取引されているようです。

このページの目次

2.掛け軸作家「福王寺 法林」についての概要

日本画の画法で描かれた『ヒマラヤシリーズ』が人気の福王寺法林。文化勲章受賞者で、日本美術院最高顧問も勤めました。風景画を得意とし、ヒマラヤの連作は特に人気があります。実際にチベットに取材に行き、チベット人の神として崇められているヒマラヤに心を動かされ、様々な角度からヒマラヤを描いています。霊験あらたかな美しいヒマラヤの絵は、福王寺作品の集大成とも言えるでしょう。

3.掛け軸作家「福王寺 法林」の生い立ちや歴史

福王寺法林は、1920年山形県に生まれました。幼少の頃、銃の爆発によって左目を失明しています。初め、狩野派の画家村上広成に学び、のちに田中青坪に師事しました。院展の中心作家として活躍し、昭和46年内閣総理大臣賞を受賞。昭和49年からヒマラヤの連作を発表しました。平成10年文化功労者、16年文化勲章受賞。福王寺和彦は、法林の息子です。平成24年死去。享年91歳でした。

4.福王寺 法林の掛け軸作品の代表作一覧

  • 北の海(1960年)
  • ヒマラヤ連峰(1977年)
  • ヒマラヤの花(1984年)

5.福王寺 法林の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

福王寺法林の風景画はファンが多く、特にヒマラヤを描いた作品は、法林の真骨頂で高額で取引されています。掛け軸作品より額装作品が多く、掛け軸作品は希少価値があります。肉筆の原画はとても高額で販売されています。人気作家なので版画も需要があります。福王寺法林の作品をお持ちでしたら、査定をしてみませんか。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 作家のサインの有無
  • 劣化が無く作品の状態が良い
  • 原画か版画か

6.福王寺 法林の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

福王寺法林の掛け軸をオークションサイトで調べてみましたが、掛け軸作品の出品はありませんでした。主に額装作品が出品されていました。『櫻島』は共シール付き額で、400,000円で落札されていました。画サイズ20号、額サイズ縦73cm×横92.5cmでした。『磯』10号作品は180,000円で落札されていました。共シール有り、額サイズ58.5cmx70.5cmの作品です。ヒマラヤの画家、福王寺法林は、山の作品が人気があるようです。

7.福王寺 法林の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

左目を失明するというハンデキャップを負いながら、それを感じさせない画力の福王寺法林。憧れのヒマラヤを取材し、霊験あらたかな山々をあらゆる角度から描いています。風景画はもちろんですが、中でもヒマラヤを描いたものは、福王寺芸術の真骨頂。高額で取引されています。額装作品が多いようですが、掛け軸も希少価値があります。肉筆原画も版画も査定額に期待できる福王寺法林の作品をお持ちでしたら、ぜひ査定してみましょう。

その他の掛け軸について