後藤芝山(ごとう しざん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.後藤芝山の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

後藤芝山は江戸中期の儒学者。讃岐国(香川県)に生まれ、名は世鈞。讃岐高松藩の侍講となり、藩校の講道館を設立に尽力しました。後藤芝山が四書五経に施した訓点は、後藤点と呼ばれ広く世間に広まりました。著書に『元明史略』がなどがあります。掛け軸は10,000円以上の値がつくこともあります。

このページの目次

2.掛け軸作家「後藤芝山」についての概要

後藤芝山は江戸時代中期の儒者です。讃岐高松の出身で名は世鈞、字は守中、通称は弥兵衛。芝山と号します。家は高松藩に仕えていましたが財政難の人員整理のため帰農します。守屋義門、菊池黄山に師事し評判を得ると、藩費で江戸の昌平黌で学びます。その後高松藩お抱えの儒学者となり藩校講道館の開設に尽力。その初代総裁となった。その学は朱子学を基本としながらも、いたずらに朱子学にこだわることはなく、自由な点が特徴です。特に経書に施した訓点は後藤点の名で広く世に行われました。

3.掛け軸作家「後藤芝山」の生い立ちや歴史

後藤芝山は1721年に讃岐国高松に生生まれました。幼少の時頃から高松藩に仕えてましたが、芝山が6歳の時に財政難により領内の芝山の麓に移住します。後に儒学を志し守屋義門や菊池黄山の元で儒学を学び、その後江戸絵上り、林榴岡に師事。昌平黌で学びました。再度高松藩に仕え1780年藩校講道館を設立し、初代総裁に就任しました。芝山が創始した四書五経の訓点は後藤点と呼ばれ、広く世間に広まりました。門人には柴野栗山等がいます。

4.後藤芝山の掛け軸作品の代表作一覧

  • 二行書

5.後藤芝山の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

後藤芝山はの掛け軸買取査定ポイントで重要なのはお品の保存状態です。汚れや劣化が少なければ少ないほど、高額査定に繋がりやすくなります。また、鑑定書などで後藤芝山の真筆と証明されているお品や、箱書きがそろっているお品も高値がつく可能性が高くなります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • お品の保存状態(汚れや劣化が少ないか)
  • 後藤芝山の真筆か(鑑定書などで証明されているか)
  • 箱書きなどの付属品はそろっているか
  • 作品のサイズはどのくらいか
  • 落款印や署名はあるか

6.後藤芝山の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

後藤点を生み出した後藤芝山は掛け軸の人気も高く『二行書』という作品は総丈180.0cm×50.0cmの大きさで若干シミやシワがある保存状態でしたが、真筆保証されており16,000円の値段がつきました。保存状態が良好なお品であればさらに高額となる可能性があります。

7.後藤芝山の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

後藤芝山は高松藩の藩校設立に尽くす一方で経書に独自の訓点を施し、日本の漢学の発展に貢献しました。掛け軸も10,000円以上の査定となる事例もありますので、後藤芝山の掛け軸をお持ちの方はぜひ一度お問い合わせくださいませ。