原 敬(はら たかし)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.原 敬の作品を売りたいお客様へ

掛け軸の中には高値で取引されているものも少なくありません。高値で取引されているものを見ると、有名人の描いた作品が多いです。日本の外交官や政治家として活躍してきた原敬の書も本物であれば、高値買取の可能性が出てきます。

このページの目次

2.原 敬についての解説

原敬は、1918年に米騒動の責任をとって辞任した寺内正毅の後を受けて総理大臣になりました。爵位を持っていなかった彼は、平民宰相と呼ばれました。陸海軍大臣と外務大臣を除き立憲政友会で構成された内閣をつくり、日本初の本格的な政党内閣という評価も受けています。しかし、普通選挙法に前向きでなかったなど社会の反感を買い、東京駅で暗殺されました。

3.原 敬の歴史

原敬は1856年生まれで、外務次官や大阪毎日新聞の社長、逓信大臣、衆議院議員、内務大臣などを歴任しています。そして1918年には第19代の総理大臣に就任しました。衆議院に議席を持つ政党の党首が首相に任命されたのは史上初のことで、本格的政党内閣と呼ばれました。高等教育の拡張に力を入れていて、彼の在任時に慶應義塾大学や早稲田大学、明治大学、中央大学など旧制大学への昇格が認可されました。求人需要や志願需要の激増に対応するためだったといわれています。

4.原 敬の代表作

  • 原敬日記(1875~1921年)

5.原 敬の作品の買取査定ポイント

原敬の掛け軸の買取時の査定ポイントとして、その作品の真贋が重視されます。そのためには、デパートなど名前の知れたところで購入したほうが信頼性は高まります。また、状態も重要なポイントで、シミやカビ、汚れなどができるだけないものの方が高額査定になりやすいです。さらに木製の重ね箱である二重箱の中に入っているかどうかも、査定の中でチェックされます。

代表的な査定ポイント
  • どこで購入したか
  • 作品の状態
  • 二重箱に入っているか

6.原 敬の作品の取引相場価格

原敬の作品はネットオークション上でもいろいろと取引されています。書のほかにも彼の著した書籍なども活発に売買されていることがわかります。書で見てみると、四行書が過去に15,000円という価格で売買されていました。しかし、この作品は掛け軸のようなものではなく、額装などもされていません。このようなカジュアルに書かれた作品でも1万円以上の値がつく可能性があります。そのほかには原敬日記も取引されていて、全巻揃っていれば1万円くらいの値がつくかもしれません。

7.原 敬の作品の買取についてのまとめ

原敬は書籍や掛け軸など、いろいろな作品を残しています。もし状態が良ければ、高値で買取してもらえる可能性もあります。平民宰相と呼ばれ、日本で初めての本格的な政党内閣を作った人ですから、もし所有していれば査定に出してみるといいです。