畠山 錦成 (はたけやま きんせい)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1. 畠山 錦成の作品を売りたいお客様へ

畠山錦成の作品が家にあるという人で査定をしてもらいたいという人はこの記事を参考に畠山錦成の人となりや作品についての知識を深めましょう。家にあるかわからないけれども興味のあるという方も参考になさって頂けると幸いです。

このページの目次

2. 畠山 錦成についての解説

大正、平成時代の日本画家である畠山錦成は東洋美術学校を出て大日美術院を創立した日本画家の結城素明に学んでいます。芸術の自然主義を主張する結城素明でしたから、弟子に対しても新しいものをたくさん教えてくれたことでしょう。畠山錦成は昭和3年と4年には帝展連続特選という快挙も成し遂げるという優秀な画家になりました。

3. 畠山 錦成の歴史

明治30年9月5日生まれの畠山錦成は石川県の出身です。現在の東京芸大である東京美術学校を卒業後は、師匠の結城素明を手伝って昭和13年には日本画院創立に参加しました。昭和19から29年は現在の金沢美術工芸大学である金沢美術工芸専門学校の教授でした。また、昭和36年には日展会員になっています。平成7年1月26日97歳で死去しました。絵画とともに精いっぱい生きた素晴らしい人生だったでしょう。その作品は今もなお、人々に愛されています。

4. 畠山 錦成の代表作

  • 錦鶏

5. 畠山 錦成の作品の買取査定ポイント

畠山錦成の作品の査定ポイントは帝展連続特選などでこの世界で有名な画家なのでその知名度だけでも査定額はアップします。有名なだけに模倣品も出ているでしょうから、まず本人のものであるということを確かめます。画の特徴やサインなどを見ることで専門家であればすぐにわかるでしょう。保存状態がよければ、時間を経過したものでも査定額アップです。

代表的な査定ポイント
  • 掛け軸であれば軸に傷みがないかどうか
  • 折しわが許容範囲であるかどうか
  • 紐による跡がないかどうか

6. 畠山 錦成の作品の取引相場価格

500円から35,000円で畠山錦成の作品はオークションサイトで取引されています。35,000円のものは 「柳鷺」 という掛け軸で傷や汚れはありますが、許容範囲になっているのでしょう。鷺の表情が細かく描かれ、羽の一本一本や止まっている木やその葉っぱも丁寧に描かれています。作品のサイズは総丈が縦166.0、横74.0cmで内寸は縦48.5、横58.0cmです。付属品の箱もありますので、査定額も高いのでしょう。

7. 畠山 錦成の作品の買取についてのまとめ

畠山錦成の作品はオークションのサイトなどで高い評価を受けていますので、家にあるという人は専門家に査定を依頼するとよいかもしれません。今は見つからないけれども、どこかにあるかもしれないという人は物置や押し入れなどを探してみましょう。