広瀬 東畝(ひろせ とうほう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.広瀬 東畝の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

広瀬東畝は、花鳥画をもっとも得意とし、優雅、佳麗な作風で人気がある画家の1人です。25歳ごろから文展、帝展などに出品し、文展入賞6回、その作品は数回宮内省に買い上げられたこともあります。人気と実力を兼ね備えた画家として、広瀬東畝の作品には今なお愛好家が多いです。

このページの目次

2.掛け軸作家「広瀬 東畝」についての概要

広瀬東畝(1875年〜1930年)は高知県生まれ、名は済、字は公美、別号に燕石、木畝、心庵、香雲山房があります。はじめ高知県に来遊中だった南画家・天野痩石に学び、燕石と号しました。1898年(24歳)に上京し荒木寛畝に日本画を学びました。広瀬東畝の作品は日本人ならではの美意識の高さが感じられることから人気があります。

3.掛け軸作家「広瀬 東畝」の生い立ちや歴史

広瀬東畝は25歳ごろから文展、帝展などに出品し、なかでも文展での入賞は6回に及びました。1904年にはセントルイス万博で銀牌を受け、1907年には「土陽美術会」の結成に参加しました。「土陽美術会」は高知県出身者であれば流派や所属団体は問わず、郷土の美術振興と作家同士の親睦を目的とした会です。その後、東京高工、東京女高師の教授を務め、後進の教育にも尽力しました。

4.広瀬 東畝の掛け軸作品の代表作一覧

  • よぶかたへ
  • 谷間の雪
  • 池畔
  • 深山の朝

5.広瀬 東畝の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

広瀬東畝は繊細な色遣いで人々を魅了する花鳥画を描いただけでなく、郷里の後進を育てることにも力を注ぎました。広瀬東畝の作品の買取はかなりの高額査定が期待できるでしょう。その際広瀬東畝中本人の真作であるかどうかが大きなポイントです。また保存状態は良いか、制作された年代やタイトルがはっきり分かっているかなどが証明できれば査定額がアップします。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 作家名・作品名(掛軸には落款(らっかん)と呼ばれる印鑑やサインがあります)
  • 保存状態(シミや破れのないきれいな状態で保存されていれば、高く買取できます)
  • 大きさ(高さ、横幅をご確認ください)
  • 作品の種類(神仏画、花鳥画、山水画など図柄わかれば、お知らせください)
  • 付属品(掛軸を入れる共箱や鑑定書があれば一緒にお持ちください)

6.広瀬 東畝の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

広瀬東畝は風情あふれる山水画、繊細な色遣いの動植物、表情豊かな人物など、バラエティに富んだ作品を制作しましたが、あまり市場に出回っていないため、希少価値が高く高値での取引が見込めます。取引相場価格は、保存状態や作品の種類によって大きく変わります。もし蔵や押し入れで眠らせたままの広瀬東畝の作品があれば、一度査定に出されてみることをお勧めします。

7.広瀬 東畝の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

広瀬東畝は高知の近現代史を彩った画家の1人として高い評価を得ています。作品の真作証明ができるなら、かなりの高額査定を見込むことができるでしょう。広瀬東畝の描く記事やオシドリなどの鳥画は特に定評がありますから、高額査定になる可能性が高いといえます。

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