池永 道雲(いけなが どううん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.池永 道雲の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

池永道雲は、江戸時代中期の書家、篆刻家です。篆刻は黄道謙に私淑し、日本の文人篆刻の先駆けとして知られています。著書も多く、書道家・篆刻家の名人として名高い池永道雲の掛け軸は市場価値が高いです。多少劣化していても高値がつくこともありますので、お手元に池永道雲の作品があれば査定に出されてみてはいかがでしょうか。

このページの目次

2.池永 道雲の掛け軸作品についての概要

池永道雲は書において一家をなし、『篆海』、『篆髄』、『間窓楽事』など著した書物の数は18種50余巻に及びます。また、木・石などに印を彫る篆刻を黄道謙に学び、いろいろな印影を集めた『一刀萬象』三巻を著して、印譜においても高く評価されています。

3.池永 道雲の掛け軸作品の歴史や情報

池永道雲は富裕な薬種商の家庭に生まれ、幼い頃から学を好み書をよくし、榊原篁洲に師事しました。家業も怠ることなく隆盛させ、隠居後は文房清玩に執心し、気が向けば揮毫・篆刻し、飽きれば琵琶を奏でるという気ままな生活を送りました。自らの死期を察すると家人に自らの葬儀の指示をし、墓碑を撰したのち浩然と逝ったと言い伝えられています。

4.池永 道雲の掛け軸作品の代表作一覧

  • 篆海
  • 篆髄
  • 間窓楽
  • 一刀万象
  • 三体千字文

5.池永 道雲の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

書家・篆刻家として名を成した、池永道雲。『一刀万象』が刊行されると清国人なども賞賛を惜しまず、池永道雲の名声は海外でも高まりました。今なお高い評価を受けていますので、池永道雲の作品の買取はかなりの高額査定が期待できるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 池永道雲本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
  • 作者の署名(銘)があるか
  • 保存状態は良好か(欠けなどはないか)
  • 素材は何でできているか
  • 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)

6.池永 道雲の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

池永道雲の掛け軸は画題や保存状態などによってその価格帯は幅広いです。数千円のものから数万円のものまで存在し、制作年の古い作品ほど、保存が難しく希少価値が高くなる傾向にあります。

7.池永 道雲の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

日本の文人篆刻の先駆者であることから、池永道雲の掛け軸作品は市場需要が高いことは間違いありません。高額査定を希望するなら真作保証できることはもちろん、作品の保存状態、付属品が揃っていることも確認しておく必要があります。もし作品をお持ちでしたら、ぜひ一度査定に出されることをお勧め致します。