池坊 専定(いけのぼう せんじょう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1池坊 専定の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

池坊専定は江戸後期の華道家、画人です。1769年(明和6年)、池坊専純の外孫・東梅坊順昌の次男として京都で生まれました。池坊専弘の跡を継ぎ、池坊華道の40世家元を継承したともいわれています。僧、家元としてそれぞれ仕事に尽力する一方、岸駒(がんく)に師事し画を学び、自ら活けた花弁を画に残すなどしていました。

このページの目次

2.池坊 専定の掛け軸作品についての概要

池坊専定は、京都頂法寺(六角堂)の住職となると同時に、池坊華道の40世家元を継承し、生花様式の整備と家元制度の確立に努めました。岸駒に学んだ画は、師の筆法を忠実に再現しているものが多いと言われていますが、自身が活けた花弁を描いた作品も残しており、これらの作品は観たままの再現性を重視した作品となっています。

3.池坊 専定の掛け軸作品の歴史や情報

池坊専定は1769年(明和6年)に、祇園社の社僧だった東梅坊順昌の次男として生まれました。18歳のときに六角堂頂法寺の住職となると、池坊華道の40世家元を継承します。僧としては、天明の大火で焼失してしまった六角堂の再建に尽力する一方、家元としては『新刻瓶花容導集』を始めとする華道書を刊行し、立花の革新と普及に努めました。専定は、画を岸駒に学び、とくに梅花図を得意としていました。

5.池坊 専定の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

掛け軸の買取は、鑑定が難しいため知識や情報がないと損をしてしまう可能性があります。池坊専定の作品も例外ではありません。池坊専定の作品であると証明できることや、傷やしみがない状態であればプラス査定が期待できるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 池坊専定本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
  • 作者の署名(銘)があるか
  • 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)
  • 軸や画の素材は何でできているか
  • 保存状態は良好か(欠けなどはないか)

6.池坊 専定の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

池坊専定の掛け軸は、ネットオークションでの取引数が少ないため、池坊専定の真作であれば高値の取引が期待できる可能性があります。取引相場価格は、サインや落款が確認できるか、また保存状態は良好かによって大きく査定価格が変動します。もし池坊専定鳳作品をお持ちでしたら是非お問い合わせください。

7.池坊 専定の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

池坊専定は僧としては大火で焼失した六角堂の再建に尽力します。華道の家元を継承すると立花の革新や普及に努め、画では岸駒に画法を学び、自らの活けた花弁を作品として残すなど多方面で才覚を発揮した作家でした。池坊専定を所有している方は是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。