池 大雅(いけの たいが/いけ たいが)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.池 大雅の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

池大雅は江戸時代の画家で、与謝蕪村とともに「南画の大成者」と称されていることで知られています。大変謙虚な人柄であったことで知られ、作品にもその人柄がにじみ出ているとされることから大変人気の高い作家です。それだけに、池大雅は掛け軸などの作品が高値を呼ぶ作家の一人といえるでしょう。

このページの目次

2.掛け軸作家「池 大雅」についての概要

池大雅は江戸時代中期の南画(文人画)家で、書家です。与謝蕪村と並び、「南画の大成者」と称されています。伝統的な日本画の技法と西洋絵画的な表現法を巧みに取り込んで融合し、高い独自性と雅やかな画風を完成させ、日本における南画(文人画)の祖と称されたことでも知られます。

3.掛け軸作家「池 大雅」の生い立ちや歴史

池大雅は1723年、京で生まれます。下級役人であった父を早くに失い貧しい中で書を学び始めますが、その見事な出来栄えは「神童」と呼ばれたとの逸話が残ります。やがて文人画を学び、日本の室町絵画や琳派、そして中国伝来の筆致、さらには西洋風の表現も取り入れ、他に類を見ない画風を確立しました。妻の玉蘭も画家です。大変謙虚な人物であったと伝えられており、その人柄を表すように作品も清新さに満ち溢れたものが多いことで有名です。

4.池 大雅の掛け軸作品の代表作一覧

山水人物図・老松図
楼閣山水図
十便十宜図のうち十便図(1771年)
白雲紅樹図

5.池 大雅の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

池大雅は「文人画の大成者」とされるだけにその作品の人気は高く、買取にも高値が期待できます。高額査定となるにはまず、池大雅の真作と間違いなく言えることが一番のポイントです。その他にも、箱はあるか。作品のサイズはどれくらいか。折れやシミ、シワなどはないか、といったことが査定を左右します。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント

池大雅の真作と間違いなくいえるか
折れ、シミ、シワなどはないか
箱の有無は
作品のサイズはどれくらいか

6.池 大雅の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

池大雅の掛け軸などの作品はネットオークションなどでは真贋不確かなものも含めれば、数百円から数千円で取引されています。真作を謳った葡萄画賛作品では、本紙サイズ横47cm×縦124cm 、総丈サイズ横63cm×縦213cm、紙本水墨、状態は「シミ・オレ・片軸先傷ミ」とするものが、191,000円で落札されています。また、同じく真作を謳うもので、『山光林影図』というタイトルで、「絹本、直入識箱、二重箱、掛軸」との説明付き、サイズは「作品、横約 41.5cm×縦約116.5cm、表装、横約54.5cm×縦約194.5cm」、状態は「本紙は、シミ、汚れがあります。表装は、かるくシワがあります。」とするものが153,000円で落札されています。

7.池 大雅の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

幼い頃から神童と呼ばれ、長じてからは日本、中国、西洋のそれぞれの画風を巧みに取り込み、独自の画風を完成させたことで知られる池大雅。非常に謙虚であったとされるその人柄からも人気が高い作家だけに、掛け軸などの作品も高値での取引が期待されます。池大雅の作品をお持ちであるなら、一度査定に出されることを検討されてはいかがでしょうか。

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