犬養 木堂(いぬかい ぼくどう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.犬養 木堂の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

犬養木堂は本名を犬養毅と言い、日本の政治家であり第29回内閣総理大臣です。憲政の神と呼ばれた政治的手腕と漢詩や書に関する高い教養を持っていました。銃口を向けられながらも暴力ではなく対話の姿勢を貫いた最期は、現在でも語り継がれていいます。歴史的資料としても価値がある掛け軸や書物は購入希望者が多い傾向にあるようです。

このページの目次

2.掛け軸作家「犬養 木堂」についての概要

犬養木堂は第29代総理大臣を務めた日本の政治家、第29代総理大臣です。明治、大正、昭和の政治家として優れた手腕を発揮していただけではなく、木堂として漢詩や書にも精通し、漢学で身を立てようとしていた時期もあるほど高い教養を誇りました。政治家として精力的に活動する傍ら、木堂として漢詩や書を残しています。自分自身の贋作を鑑定したという逸話もり、当時から贋作が多くあったことを示しています。犬養木堂は政治家として語られることが多いですが、現在でも犬養木堂顕彰児童生徒書道展が開かれるなど、その書の美しさは高い評価を得ています。

3.掛け軸作家「犬養 木堂」の生い立ちや歴史

犬養木堂は1855年、岡山県岡山市で生まれました。本名は毅です。父は大庄屋・郡奉行を務め、庭瀬藩郷士である犬飼源左衛門と名家でしたが、犬養木堂が2歳の時に死去してから貧しい生活を送ることとなります。上京し慶應義塾で学んだ後、1890年には衆議院議員選挙に当選、憲政の神様と呼ばれるほどの政治的手腕で第29代総理大臣を務めあげます。銃口を向けられながらも「話せば分かる」と対話の姿勢を見せた逸話でも知られていますが、1932年5月15日、暗殺されこの世を去ります。

4.犬養 木堂の掛け軸作品の代表作一覧

  • 蘇東坡句
  • 二行書

5.犬養 木堂の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

犬養木堂は第29回総理大臣を務めあげた経歴があり、木堂が自分で贋作の鑑定を行ったと言う逸話があるほど、贋作の多い書家です。そのため犬養木堂の買取査定ポイントは、真作であるかどうかが1番重要です。しっかりと鑑定する必要があり、真作の場合では2018年の人気テレビ番組で鑑定された際には30万円の値がついています。作品数は多いので真作であることも多いですが、贋作もありますので注意が必要です。また、保存状態が査定額に影響を与えます。

  • 犬養木堂の作品であるかどうか
  • 保存状態は良好か
  • 付属品は揃っているか

6.犬養 木堂の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

人気テレビ鑑定番組では2018年に、犬養木堂の書が30万円の値がつけられています。インターネットオークションでは墨蹟二行書掛軸で五言絶句をしたためた作品が45,000円で取引されています。軸寸は206cm×63.5cm、本紙は141.5cm×43.3cm、シミや擦れが多少あるものの全体的に良好な状態です。軸先には鹿角を使用しています。歴史的資料としての価値も高いため、犬養木堂(犬養毅)の書簡も人気があり、65,000円で取引されています。模倣品や書を元にしたグッズも1,000円前後で取引されているところをみると、真作であり歴史的な価値も加わって希少価値の高い作品であれば、さらに高額の査定が見込めるでしょう。

7.犬養 木堂の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

日本の内閣総理大臣を務めあげたこともある犬養木堂。政治的手腕だけではなく、書の美しさの評価も高く、暗殺時のエピソードは今でも繰り返し小説の題材として描かれるほどの人気です。掛け軸や書物の作品数は多く、歴史的資料としての評価も高いため購入を考えている方は多いです。ただし犬養木堂の作品には模写品や贋作も多いため注意が必要です。犬養木堂の掛け軸や書物を持っている方はぜひ、お問い合わせください。

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