入江 之介(いりえ しかい)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.入江 之介の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

入江之介は、福岡県出身の画家です。掛軸の作成を生業としており、壮大で優雅な作風は多くの人を魅了しています。買取市場においては世に出た作品が少ない点が注目されており、希少性と芸術性の高さが注目されています。

このページの目次

2.掛け軸作家「入江 之介」についての概要

入江之介は、画家としてだけでなく頭山満と国事に勤しんだことでも知られています。当時の号は馬渓であり、幅広い分野で活躍していました。画家としての記録はあまり残っておらず世に出た作品も少ないですが、画集『百和楽』などで当時の作品を見ることができます。

3.掛け軸作家「入江 之介」の生い立ちや歴史

入江之介は、1862年に生まれました。吉嗣梅仙に南画を学ぶなど、たくさんの人から技術を吸収して掛軸の画家として活躍していきます。号を之介にした後は田能村竹田に私淑してさらに腕に磨きをかけていきました。1932に『百和楽』刊行したのは既に70代の時であり、活躍した画家としては残した作品は少なめとなっています。

4.入江 之介の掛け軸作品の代表作一覧

  • 白雲金情
  • 幾心梅之図
  • 淡彩人物図
  • 幽坐図
  • 百和楽(1932年)

5.入江 之介の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

入江之介の作品は、それだけでブランド価値を持ちます。そのため、真作と証明できるものを用意すべきです。本人の署名や付属品などが真作の証明になるので、必ず作品と一緒に用意しましょう。あとは状態や質が問われるので、管理についても気を使いましょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 作者の署名・落款(らっかん)があるか
  • 付属品の欠けていないのか(共箱など)
  • 真作と保証できるのか
  • 素材の質、種類が良いのか
  • 作品の状態は良いのか

6.入江 之介の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

前述の通り、入江之介の作品は少なく買取市場においてもあまり多くはありません。一方で、作品自体の質は極めて高いため、価値の高い作品が出品されれば高額査定も期待できます。取引された作品の傾向としては、サイズ自体は大きなものではなく、シミや汚れがあった状態のものが多く、大きめでより状態の良いものは1万円を超える査定も期待できるといえます。

7.入江 之介の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

作家としてのバックボーンが語れることは少ないものの、入江之介の作品は確かに多くの人に壮大さと感銘を与えるものになっています。希少性があるため愛好家からも注目されており、価値の高いものは高額査定の可能性も十分です。作品を持っている場合は、査定に出してみてはいかがでしょうか。

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