石踊 達哉(いしおどり たつや)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.石踊 達哉の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

石踊達哉は、「平成琳派」とも評される画風で現在も活躍し続ける日本画家です。とくに花鳥風月をテーマとした作品の人気が高く、国内外問わず高い評価を得ています。伝統的な美しさを独特なタッチで描き、精神性に富んだ作品の数々は高値で取引されることも多くあります。

このページの目次

2.掛け軸作家「石踊 達哉」についての概要

初期はシュールな人物画を多く描きますが、パリにアトリエを持ってからはかえって日本の美しさに気づき、花鳥風月をテーマとした作品を描くようになりました。瀬戸内寂聴現代語訳の『源氏物語』の装幀画を担当し、金閣寺方丈の杉戸絵及び客殿格天井画をも任されるなど、その活躍ぶりは広く、また高い評価を受けています。

3.掛け軸作家「石踊 達哉」の生い立ちや歴史

石踊達哉は、1945年に現在の中国東北部である旧満州で生まれました。東京藝術大学大学院を修了すると、1976年には春季創画展春季展賞を受賞。1995年には「徹子の部屋」。1998年に開かれた『源氏物語』展に、瀬戸内寂聴と装幀画を出品します。2016年は芸術際十月大歌舞伎の筋書を担当し、翌年の2017年は第7回北京国際美術ビエンナーレに『天行健』が招待出品されました。現在は日本美術家連盟会員となり、活躍を続けています。

4.石踊 達哉の掛け軸作品の代表作一覧

青海波(1996年)
源氏物語 第31帖 真木柱(1997)
輪廻転生(2011)

5.石踊 達哉の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

買取査定において、人気のテーマを描いた作品は高値で買い取られる傾向にあります。石踊達哉の場合、花鳥風月作品は特に人気が高く、高額な査定になることも考えられます。また、署名や共シールが確認できるかどうかも査定のポイントとなります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント

本物であるかどうか
汚れやシミはないかどうか
署名・共シール・共箱があるか
題材が人気の作品であるかどうか

6.石踊 達哉の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

石踊達哉の作品はネットオークションなどで販売されていることもあり、およそ5万円前後で取引されています。縦36.4cm横43.4cmの『秋草』という額絵は89,000円で落札されており、90件もの入札がありました。一方、人物画の場合は、縦41cm横50cmの額の作品が31,222円で落札。花鳥風月を描いた、『日の出』という作品は最高額の96,500円で落札されており、描かれているテーマによって金額にも差が出ています。

7.石踊 達哉の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

石踊達哉は「平成琳派」と評される画風で伝統的な花鳥風月を現代と融合させたモダンな作品を広く手掛けています。その評価は日本のみならず海外でも高く、世界的に発信を続けています。特に花鳥風月を描いた作品は国内外問わず高い評価を得ているため、今後さらに需要が高まればより高額な買取の期待できる作家といえるでしょう。

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