靳 尚誼(きん しょうぎ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.靳 尚誼の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
靳尚誼は、中国の古典写実油絵分野にて代表的な人物です。靳尚誼は中国美術の開放80年代から90年代にかけてのアートポップ、2000年初頭のアートバブル時代に中国のトップ的存在として君臨し、今なお中国美術界に影響を与えています。
このページの目次
2.掛け軸作家「靳 尚誼」についての概要
靳尚誼は1953年に中央美術学院絵画科卒業、1957年にマクシモヴ油画訓練クラス卒業後油画第一工作室の主任を務めました。1979年には欧州へ行き西洋画の原作を見る機会を持ち、以後古典の重要性について認識するようになりました。1987年から2001年まで中央美術学院の学長を務めるなど人材育成にも注力しました。
3.掛け軸作家「靳 尚誼」の生い立ちや歴史
靳尚誼は、芸術は社会の需要の変化を伴うということを創作活動の基盤としています。靳尚誼の作品『十二月会議に臨む毛沢東』は歴史的重厚さと芸術的造詣の深さを兼ねたものとして評価が高く、このほかにも靳尚誼が制作した作品の多くは社会性とアートの融合が背景にあります。
4.靳 尚誼の掛け軸作品の代表作一覧
- 塔吉克新娘(1983年)
- 晚年の黄賓虹(1996年)
- 十二月会議に臨む毛沢東
5.靳 尚誼の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
靳尚誼の作品は、単純でありながらインパクトがある色彩表現に優れています。人気があることの裏返しで、贋作も多く出回っています。そのため、真作であるかどうかが大きなポイントとなっています。靳尚誼の作品の売却を考えているのであれば、真作証明ができるように鑑定書や保証書、そして作品の付属品なども査定時に提出するようにしましょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 真贋(本物)かどうか(サインや落款が確認できるか、いつの時代の作品であるか)
- 保存状態は良好か(補修せずにそのままお持ちください)
- 市場価値はあるか(有名作家の作品なら多少劣化していても高値が付きます)
- 掛け軸の素材の質、種類
- 付属品の欠けはないか(共箱・共布・栞などが揃っているか)
6.靳 尚誼の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
中国嘉徳2013秋季オークションで、靳尚誼が描いた縦60cm×横50cmの作品『塔吉克新娘』が、数十分間の激しい競りが続いたのち14億円で落札されました。学術価値と芸術価値に富んでいることから、美術史上で重要な作品として位置づけられました。この高額取引は靳尚誼の作品価格の新記録を樹立したと同時に、コレクターの間で中国油絵における市場が活発化していることをも証明しました。
7.靳 尚誼の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
中国で知らない人はいない、とまで言われる画家の靳尚谊。このような世界的に有名な作家の作品は、価値や需要度も高くなります。鑑定書や証明書などがあれば、さらに高額査定へとつながる可能性があります。
その他の掛け軸について
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