徐 禎卿(じょ ていけい)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.徐 禎卿の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

徐禎卿は、中国明代の文学者です。字は昌谷、または昌国です。著書は『迪功集』、『迪功外集』、文学の批評書『談芸録』など多数あります。わずか33歳で逝去し、その才華を惜しまれた人物です。

このページの目次

2.徐 禎卿の掛け軸作品についての概要

徐禎卿は唐寅、祝允明、文徴明と合わせて「江南四大才子」(または呉中四大才子)と呼ばれ、のちに「前七子」の一人に数えられています。はじめ六朝風の繊弱な詩を作っていましたが、進士になって以降は北京で李夢陽、何景明らの詩社に入り漢・魏・盛唐風に改めました。

3.徐 禎卿の掛け軸作品の歴史や情報

徐禎卿は呉県(江蘇省)出身で、若い頃は貧しく、独学で学びました。中国明代に活躍した文人の唐寅と交友を持ち、唐寅が沈周や楊循吉に紹介したことからその名を知られるようになりました。徐禎卿は1505年に進士になり、大理左寺副となりました。1511年、33歳で没。

4.徐 禎卿の掛け軸作品の代表作一覧

  • 迪功集
  • 迪功外集
  • 談芸録
  • 異林

5.徐 禎卿の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

徐禎卿の掛け軸作品は人気が高いだけに、工芸印刷、手彩色の木版画といった偽物も多いです。鑑定が非常に難しい作家ですが、日本の百貨店や画廊などで目録や証明書付きで購入された作品であれば価値が保証されています。まずは徐禎卿本人の真作であるかどうかが大きなポイントです。また保存状態は良いか、制作された年代やタイトルがはっきり分かっているかなどの一般的な骨董品の査定基準ポイントもあてはまります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 作品の種類(神仏画、花鳥画、山水画など図柄わかれば、お知らせください)
  • 作家名・作品名(掛軸には落款(らっかん)と呼ばれる印鑑やサインがあります)
  • 大きさ(高さ、横幅をご確認ください)
  • 付属品(掛軸を入れる共箱や鑑定書があれば一緒にお持ちください)
  • 保存状態(シミや破れのないきれいな状態で保存されていれば、高く買取できます)

6.徐 禎卿の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

取引相場価格は、保存状態や作品の種類や制作年度によって大きく変わります。徐禎卿の作品は市場に出回ることが稀なので、実際の買取相場価格は残念ながら不明です。徐禎卿の真作であることが証明できる作品であれば、高値で取引される可能性があります。もし作品をお持ちの方は、一度ご相談ください。

7.徐 禎卿の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

徐禎卿の作品は未整理、未発掘の作品も多く、また真贋不明の作品も存在しています。徐禎卿の掛け軸作品を売却しようと思っているのなら、真作保証はもちろん、作品の保存状態、付属品が揃っていることも合わせて確認しておきましょう。