金島 桂華(かなしま　けいか)の掛け軸買取を実施中！【SATEeee掛け軸買取】へ

1.金島桂華の作品を売りたいお客様へ

京都画壇を代表する金島桂華の作品は、京都らしく華やかで、艶やかな色彩を基調としており、まさに日本画の王道とも言える風情ある作品で愛好家から愛され続けています。

2.金島桂華の作品についての解説

金島桂華は大胆な構図と艶やかな色彩を基調とした花鳥画を得意とし、その作品は華やかで、現代でも大変な人気を博しています。日本画・花鳥画を真摯に受け取り、堅実に描いた作風が魅力です。

3.金島桂華の歴史

１８９２年、広島県に生まれた金島桂華は絵を学ぶため少年時代に大阪に入り、１９歳で竹内栖鳳の門下に入りました。その後「叢」や「芥子」などが帝展に入選し、第１５回帝展では、「紅蜀葵」を出品して審査員を勤めました。昭和２７年の第８回日展では、芸術選奨文部大臣賞を受賞し、２９年には日本芸術院賞を受領、３４年には同院の会員になり、翌年には日展の理事に就任。昭和41年には勲三等瑞宝章を受章します。勢力的に創作を続ける一方で、後進の育成にも取り組み、画塾衣笠会を主宰。享年８２歳でこの世から去るまで芸術家として生き続けた京都画壇を代表する画家です。

4.金島桂華の代表作

『芥子』1925年　京都市美術館 『蓮池』1926年　華鴒大塚美術館 『菊花図』東京都現代美術館

5.金島桂華の作品の買取査定ポイント

金屏風の上に描いた鶴や小鳥と艶やかな色彩が同時に存在する作品に高い人気があります。本人の肉筆のサインや印があると高額査定の可能性があります。サインは桂に比べて華が大きく、旧字体で書かれているのが特徴です。 掛け軸の場合は共箱があると査定額が上がる可能性があります。また、芯が象牙などの希少な素材で制作されているものも査定額が上がる可能性があります。

6.金島桂華の作品の取引相場価格

肉筆の掛け軸は人気が高く、数万円から数十万円の査定がつく可能性があります。限定数で高度な技術によって制作されたシルクスクリーン作品も人気が高く、十数万円の査定になる可能性があります。

7.金島桂華の作品の買取についてのまとめ

京都画壇を代表する金島桂華の作品は、大胆な構図と静謐な雰囲気の中に日本画の遊び心が溶け込んだ大変優雅な作風で人気があります。 ご自宅に金島桂華の作品をお持ちの場合は一度査定に出されてみることをお勧めします。