川崎 春彦(かわさき はるひこ)の作品を高価買取!掛け軸の査定ポイントを徹底解説!

1.川崎 春彦の作品を売りたいお客様へ

川崎春彦は、昭和から平成にかけて活躍していた画家です。父川崎小虎、義兄東山魁夷に師事を受けたといわれています。強い色彩で動きのある自然を描き、数多く受賞している画家で、根強い人気があります。

このページの目次

2.川崎 春彦についての解説

川崎春彦は、力強い色彩による自然の生命力あふれる風景画で知られた画家です。日本画院展、日本美術協会展などで作品を出品し、入賞していました。1983年「野」で日展文部大臣賞を受賞し、2013年紺綬褒章受章を受賞するなど目覚ましい活躍をしてきました。代表作の朝明けの湖は特に人気のある作品で、川崎春彦自身の代表作といっても過言ではありません。

3.川崎 春彦の歴史

川崎春彦は、生涯日本画家として素晴らしい作品を世に送り出してきました。東京の美術学校を卒業すると、1961年第4回日展特選、1964年第7回日展特選と続けざまに受賞します。その実力が認められ、1985年新国技天皇貴賓室に絵画を依頼されるほどになります。皇室にまでその実力を認められたほどです。2018年10月2日に亡くなるまで活躍し、日本の画を支えた一人といっても過言ではないでしょう。日展評議員にも就任しています。

4.川崎 春彦の代表作

  • 『野』
  • 『朝明けの湖』

5.川崎 春彦の作品の買取査定ポイント

川崎春彦は、生涯を日本画家として過ごし、亡くなる直前まで数多く受賞するなど、精力的に活動してきた画家です。昭和から平成にかけて活躍してきた画家なので現存している画はたくさんあります。ですので、希少な画や評価を受けている画、まだ世に出していない画が存在しているのならば、その絵画は高価になることでしょう。

代表的な査定ポイント
  • 真作であること
  • 作品の希少性
  • 作品の状態

6.川崎 春彦の作品の取引相場価格

川崎春彦の作品は、比較的高価で取引されています。比較的最近の人物なので、画の保存状態が良いものが多い印象を受けます。安いものですと、12.000円ほどで取引されていますが、高いものになると180.000円で取引されているので、とても値段の幅が広いです。しかし、作品の多くが50.000~60.000円ほどで取引されているので、基本のレートは高いようです。赤い雲という作品のサイズは、縦680cm×横840cmというものですので、そこまで大きくはないようです。

7.川崎 春彦の作品の買取についてのまとめ

川崎春彦は、昭和から平成の終わりまで精力的に活動してきた画家で、今でもとても評価が高いです。画のレートは高いので、持っている方はぜひ査定に出してみてはいかがでしょうか。画のレートは非常に変わりやすいので、早め早めの行動が大切です。