木戸 松菊(きど しょうぎく)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.木戸 松菊の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

木戸松菊は、幕末の長州藩士であり、革命家の桂小五郎、または木戸孝允です。松菊は雅号です。大久保利通、西郷隆盛とともに明治の三傑と呼ばれる人物で、偉大な人物です。幕末の偉人が書いた書は、歴史的にも価値があるものだと思われます。幕末ファンの方にとっても貴重な資料となるでしょう。

このページの目次

2.掛け軸作家「木戸 松菊」についての概要

明治維新の指導者として活動し、歴史にその名を残した木戸松菊(孝允)。松菊は雅号です。大久保利通、西郷隆盛とともに明治の三傑と呼ばれる人物で、木戸松菊には多くのファンがいます。その書は、歴史的に価値のある書状から、芸術的な作品まで数々残されています。革命家として知られる木戸孝允ですが、その書も素晴らしく、学のある人物だったことが伺えます。

3.掛け軸作家「木戸 松菊」の生い立ちや歴史

木戸松菊は、1833年山口県に生まれました。長州藩では桂小五郎の名で剣豪として名を馳せました。1849年吉田松陰の門下となり、52年江戸に出て斎藤弥九郎の塾で修行しました。やがて尊王攘夷運動に参加し、60年井伊直弼暗殺直後に水戸藩士西村帯刀らと丙辰丸盟約を結びました。長州藩を代表して諸藩士と接触、広く知られるようになりました。1877年西南戦争が勃発した年に、兼ねてから患っていた病が重症化、45歳で亡くなりました。明治維新の指導者として活動し、大久保利通、西郷隆盛とともに、明治の三傑と呼ばれています。36歳ごろからは木戸孝允を名乗っています。

4.木戸 松菊の掛け軸作品の代表作一覧

  • 松菊遺稿

5.木戸 松菊の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

木戸松菊の書は、幕末ファンや歴史好きの人からも需要があります。彼の生き方に共感を持つ人は多く、その書に書かれている内容まで意味があると思われます。そこで、経年変化による多少のシミやオレがあってもそれほど値打ちは下がらないでしょう。美品ですとさらに高額査定になることは間違いありません。そして、箱書きがあることも重要です。書状や古文書でも軸装するに値しますが、漢詩を書いた掛け軸もあるようです。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 保存状態が良い
  • 作者の署名・印がある
  • いつ頃書かれたものか
  • 書状であれば誰宛てのものか

6.木戸 松菊の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

木戸松菊の『戊辰春日詩二行』は、絹本で横31.2cm×縦131.7cm、軸寸横45.6cm×縦211cm、箱入りで30,500円で落札されていました。『七言絶句』は、紙本約137.0cm×約61.5cm、軸寸約187cm×74cmの漢詩作品、箱入りで、16,000円で落札されていました。人物もさることながら、書もまた非常に味わい深く素晴らしい作品で高く評価されています。

7.木戸 松菊の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

木戸松菊は幕末の英雄であり革命家として、幕末ファンからも人気がある人物です。書を本格的に学んだわけではないのですが、漢学を学んだそうで、その書は歴史的にもとても価値のあるものです。真作であり状態の良いものであれば、希少価値の高さから高額査定も期待できるでしょう。まずは、ぜひお問い合わせください。

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