北田 克己（きただ　かつみ）の作品を高価買取！掛け軸の査定ポイントを徹底解説

1.北田 克己の作品を売りたいお客様へ

北田克己は、主に若いアジア女性をモチーフとした作品を多く描いていますが、花や風景画においても確かなデッサン力を活かした、エキゾチックな美しさを感じさせる作品も描いています。今後もますますの活躍が期待される日本画家です。

2.北田 克己についての解説

北田克己は、平山郁夫に師事し、院展に初入選します。東京藝術大学大学院後期博士課程満期退学後、同大学美術学部の助手をしながら制作活動に励みました。その後、明星大学や多摩美術大学にて講師をしながら作品を発表し続け、数々の受賞を重ねその実力が広く認められるようになりました。現在は日本美術院同人、愛知県立芸術大学教授、広島市立大学名誉教授として、後進の育成にも尽力しています。

3.北田 克己の歴史

北田克己は、昭和30年東京で生まれました。東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業を経て、同大学大学院へ進学します。昭和55年「さらう」が院展に初入選を果たします。平成5年には院展にて奨励賞を受賞します。その後、数々の受賞を重ね、平成6年には文化庁現代美術選抜展に選出されます。翌年には平成6年度文化庁買上となりました。平成15年院展で日本美術院大賞・大観賞を受賞、平成22年には院展同人に推挙されるなど、現在も活躍しています。

4.北田 克己の代表作

• 『さらう』（1980）
• 『夜明けの地』（2003）
• 『秋のしをり』（2008）
• 『風の遠国』（2018）

5.北田 克己の作品の買取査定ポイント

北田克己は、昭和時代から現在まで活躍している日本画家です。その作品は、淡い色使いと繊細な筆致による幻想的な作風が特徴で、数々の賞を受賞をするなど高い評価を得ています。それゆえに、真に本人の作品である（真作）かどうかが大変重要な買取査定ポイントとなります。作品の状態が良好であり大判サイズであれば、さらに高額となる場合があります。

代表的な査定ポイント

• 真作であること
• 日本画のサイズ
• 作品の状態（染み、汚れ、破れがない）
• 付属品（箱、額縁等）の有無

6.北田 克己の作品の取引相場価格

北田克己の作品は、画集画が26.000円前後で取引されています。絵画は真作では20.000円～300.000円前後で取引されています。20.000円で取引された作品のサイズは1号です。300.000円以上で取引された作品は、サイズが15号で状態は良好でした。北田克己の作品は現在非常に人気が高く、2018年度の院展では内閣総理大臣賞を受賞するなどさらに評価が高くなっていますので、作品の状態、サイズ、希少性によっては、先に紹介した金額をさらに上回る可能性があります。

7.北田 克己の作品の買取についてのまとめ

北田克己は、現在も意欲的に制作活動に取り組んでいる日本画家です。その作品は数々の賞を受賞するなど評価も高く、非常に人気があります。ゆえに良質な作品が市場に出れば、さらに高額となる可能性があるでしょう。