近衛 信尋(このえ のぶひろ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.近衛 信尋の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

近衛信尋は江戸時代前期の公卿であり、当時一級の文化人として諸芸道に精通した人物であり、中でも書道は養父である尹の三藐院流を継承、卓抜した能書家であることで知られています。近衛信尋の作品は時を得た現代においても愛好者が多く、高額査定が期待できる作家の一人です。

このページの目次

2.掛け軸作家「近衛 信尋」についての概要

.近衛信尋は連歌も巧みに歌い、茶道においても人気作品へうげものの主役である古田重然に学ぶなど一級の茶道人として知られていました。実兄には後水尾天皇がおり、宮廷文化や文芸活動の中心的人物として活躍、松花堂昭乗などの文人達と宮廷の橋渡しも行っていたことで知られています。

3.掛け軸作家「近衛 信尋」の生い立ちや歴史

3.近衛信尋は1599年5月2日に生誕し、幼少は二宮といい、1605年元服、正五位下に叙せられ、昇殿を許可されました。1606年5月28日従三位に叙せられ公卿になり、1607年には権中納言、1611年に権大納言になり、1612年には内大臣に就任、1614年右大臣に昇進し、1620年には左大臣に昇進、1623年には関白になるなど位人身を極めました。

4.近衛 信尋の掛け軸作品の代表作一覧

  • 紙本水墨緞子裂

5.近衛 信尋の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

近衛信尋は様々な分野に精通し、当時一級の文化人であることから高額査定の可能性が極めて高い作家の一人であり、作品のシミ、ヨゴレなどが目立たず、付属品が充実しており、作者の署名などが確認されていれば更なる高額査定が望めるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 購入時の作品の情報はあるか
  • 作者の署名や落款の有無
  • シミ汚れなどが目立たないか
  • 素材の知見について
  • 付属品は充実しているか

6.近衛 信尋の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

多くの分野で活躍した近衛信尋ですが、近年ネットオークションの場で最も高額取引されたものが『近衛信尋書簡』であり、サイズは52cm×33cm、経年による痛みが見られるとされるもので、80,600円で落札されております。

7.近衛 信尋の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

近衛信尋 は朝廷の要職を歴任すると同時に、文化面においても多方面で活躍するなど、傑出した才人として世に知られた人物です。近衛信尋の作品は現代でも大変ニーズがあり、高額査定が大いに期待できる作家の一人ですので、彼の創作物が手元にある方は、正確な価値を把握するため一度査定に出してみることを推奨します。

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