巨勢 小石（こせ しょうせき）の掛け軸買取を実施中！【SATEeee掛け軸買取】へ

1.　巨勢 小石の作品を売りたいお客様へ

近代に活躍した日本画家の1人である巨勢小石は、仏画や花鳥画など様々な作品を世に生み出しました。そんな巨勢小石はどの様な人物だったのか、生い立ちや代表作品と一緒に作品を買取査定に出す時のポイントをご説明します。

2.　巨勢 小石についての解説

元々両親も仏画を始めとした制作に携る仕事をしていたことから、成長と共に本格的にその道に進み世に多くの作品を残しました。自身が作品作りに精力を尽くす傍らで学校で教授として絵を教える立場にもなり、後世を育てることで芸術界に広く貢献したと言えるでしょう。晩年は京都にて制作活動に励みながら日本南画協会を作る一役者としても尽力しました。

3.　巨勢 小石の歴史

巨勢小石（本名：八田金起）は1843年に京都で生まれました。父は巨勢金観で元々仏画を制作する家庭に育ったことから、自身も絵画制作に興味を持ち始めます。本格的に絵や文学を勉強するために岸連山や中西耕石、神山鳳陽らに作品作りに関して様々な知識を学んだ後、各地を遍歴して勉学に励みます。1878年に清国に遊学した後に現在の京都市立芸術大学にて更に絵画の勉強を深め、自身も作品作りに精を出しながら絵画を教える教授としても活動しました。

4.　巨勢 小石の代表作

• 亀山本徳寺障壁画（1883年）
• 聖徳太子勝鬘経講賛成図（1884年）
• 秋野鹿（1889年）
• 大塔之宮図（1892年）

5.　巨勢 小石の作品の買取査定ポイント

巨勢小石の作品は希少価値が高い作品も多くなかなか世に出回っている作品が少ない事から、ニーズが非常に高いと知られています。ですが専門家による査定が行われないと気がつかれないということもありますので、買取査定をしてもらう際には必ず専門家に依頼して正しい価値を判断してもらいましょう。作品が真作でも模写でもどちらも人気がありますが、やはり一番は真作です。

代表的な査定ポイント

• 真作の方が価値が高い
• 箱などの付属品もあれば理想
• 専門家による査定をしてもらうこと

6.　巨勢 小石の作品の取引相場価格

ヤフーオークションでは掛け軸が12,000～36,000円の価格帯で取引されています。元々世に出回っている作品が少ない事を始め、作品によっては真作だけではなく模写も含まれている事から価格帯に差が出やすいですが、いずれも希少価値が高いことに変わりはなく、ダメージが少ない商品ほど高価買取りにて取引がされているでしょう。箱付の商品もあれば箱がなく本体だけの商品もありますが、箱付の方がお高めです。長期保管を考えると箱付商品の方が人気な傾向にあるでしょう。

7.　巨勢 小石の作品の買取についてのまとめ

作品作りに携るだけではなく教育者として一業界人として様々な形で日本画会に貢献をし続けた偉人です。世に出回っている作品は少ないからこそ希少価値が高いですので、買取り査定の際には高価買取り対象となることが多いでしょう。