久保 吉郎(くぼ よしろう)の作品を高価買取!掛け軸作家の査定ポイントを徹底解説!

1.久保 吉郎の作品を売りたいお客様へ

久保 吉郎は京都府出身の日本画家です。昭和中期から活躍を続けており、今なお数々の作品を生み出しています。主に花鳥画や風景画を制作していますが、サイズが大きな作品も少なくありません。また各作品は希少価値が高く、掛け軸の作品も高価買取が期待できます。

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2.久保 吉郎についての解説

久保 吉郎は鮮やかで柔らかみのある色彩と、細部まで見事に描きこまれた表現力が特徴です。花や鳥などの動植物をモチーフに作品を制作するほか、富士山を始めとする山々や雄大な自然を描いた作品も多数あります。全体的にサイズの大きな作品が占めていますが、例えば「祭」という作品は、縦180cm横220cmという非常に大きなサイズが特徴です。屏風も手掛けるなど、絵画以外の創作活動も行っています。

3.久保 吉郎の歴史

久保 吉郎は1942年に京都で生まれました。当初は手描き友禅の研究などを行っていましたが、次第に日本画へと転向し、始めは水田慶泉に師事しました。その後は堂本印象が主催する画塾東丘社へ入塾し、技術に磨きをかけていきます。1969年には日展で、翌年には日春展でそれぞれ入選し、以来合計で17回の入選を果たしました。また1979年には岡山高島屋で初めての個展を開催し、その後も百貨店を中心に個展を開いています。

4.久保 吉郎の代表作

  • 牡丹
  • 薔薇

5.久保 吉郎の作品の買取査定ポイント

もし久保 吉郎の作品を買取してもらう時は、まず保管状態をチェックしてみましょう。掛け軸は劣化しやすい品のため、保存状態は非常に重要です。破れ、汚れなどが無い作品は価値が高まります。また、共箱などの付属品も査定対象となりますので、全部揃えてから査定を依頼しましょう。ただし掛け軸は経年劣化するため、売却予定の作品は1日でも早く売ることをおすすめします。

代表的な査定ポイント
  • 保存状態が良い作品は価値が高い
  • 付属品は全部揃えた状態で査定を依頼する
  • 売却予定の作品は1日でも早く売る

6.久保 吉郎の作品の取引相場価格

久保 吉郎の作品はネットオークションで多数売買されていますが、掛け軸の作品が見当たらず、ほとんどが絵画作品で一部屏風も出品されていました。なお絵画作品は1~5万円ほどの価格で取引されています。掛け軸作品も同等の価格が期待できますが、こちらで無料査定させて頂きますので、実際の価値を知りたい方は一度ご連絡下さい。

7.久保 吉郎の作品の買取についてのまとめ

1969年の日展入選以降、久保 吉郎は数々の作品を制作しています。現在でも個展を開催するなど精力的に活動していますが、これまでに生み出された作品は大半が高価格で売買されています。その多くは絵画作品ですが、掛け軸作品も高値を期待できますので、取り扱いに困っている方や処分を検討中の方は、ぜひ査定を依頼してみてはいかがでしょうか。