円山 応立(まるやま おうりゅう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.円山 応立の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

円山応立は、江戸後期から明治時代に活躍した円山派の絵師です。自然や事物の美しさをありのままに描く写生的画風を展開し、日本画の近代化に貢献した人物として知られています。

このページの目次

2.掛け軸作家「円山 応立」についての概要

円山派を継いだ円山応立(1817年〜1875年)は人物、花鳥画と得意として、安政の内裏障壁画制作にも参加しました。シンプルでわかりやすく、時には大胆で臨場感ある円山応立の作風は誰にも親しまれ、現在まで絶大な支持を得ています。

3.掛け軸作家「円山 応立」の生い立ちや歴史

円山応立は、友禅工であった寺井久次郎の子として京都に生まれました。幼名は勝治郎、のち多都雄と称し主水と改め、字は子道、別号に方壷、米斎等があります。円山応立ははじめ禁裏御所官人島田近江守徳直の猶子となり、その後円山応震の養子となって同家四世を嗣ぎました。円山応立の墓は円山応挙、応瑞、応震、応誠らとともに、京都太秦にある浄土宗終南山善導院悟眞寺にあります。

4.円山 応立の掛け軸作品の代表作一覧

  • 鶏頭図

5.円山 応立の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

円山応立は圧倒的な人気を博した円山派の画家として後世まで多大な影響を与えました。堅苦しさがなく、生き生きとした臨場感を写し出す独自の画風を確立し、円山応立の作品の中でも人物、花鳥画は高い評価を受けています。そのため自然、人物、動物をモチーフにした作品にはすぐ買い手がつき、かなりの高額査定が期待できるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 作家名・作品名(掛軸には落款(らっかん)と呼ばれる印鑑やサインがあります)
  • 保存状態(シミや破れのないきれいな状態で保存されていれば、高く買取できます)
  • 大きさ(高さ、横幅をご確認ください)
  • 作品の種類(神仏画、花鳥画、山水画など図柄わかれば、お知らせください)
  • 付属品(掛軸を入れる共箱や鑑定書があれば一緒にお持ちください)

6.円山 応立の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

取引相場価格は、保存状態や作品の種類によって大きく変わります。現在において円山応立の作品が市場に出回ることは稀であるため、実際の買取相場価格は残念ながら不明となっています。円山応立の真作であることが証明できる、保存状態が良い、箱などの付属品があるなどであればより高額な価格で取引されるでしょう。

7.円山 応立の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

写生画の名手として、円山応立は近代にいたるまで京都画壇に大きな影響を与えました。人気があることの裏返しで、贋作も多く出回っています。鑑定が難しい画家であることから、真作であるかどうかが高額査定の重要な鍵になるでしょう。

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