松久 休光(まつひさ きゅうこう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.松久 休光の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

松久休光は1899年東京都に生まれた日本画家で、本名は茂と言います。11歳から荒木十畝に師事し、花鳥画を学び、師である荒木十畝や、十畝が師事した荒木寛畝の影響を大きく受け伝統的な花鳥画を得意としました。読画会の委員も務め、がの研究に励み、高い画技とクセのない伝統的をしっかりと受けた画風で広く親しまれ、文展で特選をうけるなど高い評価を受けています。その高い評価から、真作であれば高い値がつく可能性もあります。

このページの目次

2.掛け軸作家「松久 休光」についての概要

松久休光は20世期に伝統的な花鳥画を研究し、評価された人物です。昭和3年帝国美術院第9回展で入選を果たして以降、文展や帝展を中心に入選を重ねます。その後、昭和18年第6回文展出品の『翠繍』は特選となりました。読画会委員にも選ばれ、師から学び受け継いだ伝統的な花鳥画を大切にし、精緻で繊細な筆勢と優美な自然描写が高く評価され、今も多くの人を魅了し続けています。

3.掛け軸作家「松久 休光」の生い立ちや歴史

松久休光(本名は茂)1899年2月8日、東京都で生まれました。11歳の年で、日本画会の創立に携わり、東京女子高騰師範学校教授として絵画教育に多大の貢献をなした荒木十畝に師事し画を学びました。荒木十畝が師事した荒木寛畝が私塾・読画堂塾を基盤として門弟を主体に結成した読画会にも参加しており、伝統的な花鳥画の研究に勤しみました。自身でも精力的に創作活動を行っており、1928年に帝国美術院第9回展に出展し初入選を果たすと、帝展や新文展を中心に多くの展覧会や美術展に出展し入選や受賞を重ねました。

4.松久 休光の掛け軸作品の代表作一覧

  • 池畔(1928年)
  • 秋韻(1936年)
  • 水禽(1938年)
  • 翠繍(1943年)

5.松久 休光の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

松久休光の掛け軸作品は市場に出回ることが少ないようです。現在ネットオークションで確認できる取引実績はごく僅かですが、今後市場に出品されることがあれば、高値が付く可能性があります。もしお手元に松久休光の掛け軸作品をお持ちの場合には是非一度ご連絡ください。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 松久休光の真作であるか(鑑定書などの有無)
  • 保存状態は良好か(画面のシミや破れなどがないか)
  • 作品に署名や落款印があるかどうか
  • 大きさはどれくらいか
  • 箱書きが揃っているかどうか

6.松久 休光の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

松久休光の掛け軸作品は市場に出回ることが少ないようです。現在ネットオークションで確認できる取引実績はごく僅かですが、確認できる掛け軸作品は20,000円の値がついています。取引実績が残っている事例では、鶴二羽を描いた『双鶴図』で、軸寸が横72.5cm×縦222.5cmとなっており、多少の傷や汚れがある品物です。共箱もついており20,000円で取引がされていました。

7.松久 休光の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

伝統を重んじ高い画技を誇った松久休光は、高い画技で描かれる伝統的な花鳥画は今も多くの人に受け入れられています。多くの美術展で高い評価を受け、受賞や入選を繰り返した松久休光の作品は、真作となれば高い値がつくことも珍しくありません。お手元に松久休光の掛け軸作品をお持ちの場合には是非一度お問合せくださいませ。