松井 康成(まつい こうせい)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.松井 康成の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

松井康生は重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された事からわかるように、類まれな陶芸家であり、練上手という異なる色の年度を練り合わせる技法の第一人者でした。松井康生の作品は入手困難ほど需要があり、非常に人気が高いので高額査定も珍しくありません。

このページの目次

2.掛け軸作家「松井 康成」についての概要

松井康生は陶芸家田村紘一の助言により1968年から練上手の技法に専心、翌年第9回伝統工芸新作展において『練上手大鉢」が初入選した結果奨励賞を受けます。翌年の1970年にも第10回伝統工芸新作展にて『練上手辰砂鉢』を出展し日本工芸会賞を受賞しました。

3.掛け軸作家「松井 康成」の生い立ちや歴史

松井康夫は1927年5月20日長野県北佐久郡本牧村で生誕、本名は宮城美明といい、1952年明治大学文学部文学科を卒業、同年に浄土宗月崇寺の長女と結婚し松井性となり1957年月崇寺の住職となります。以後独自の作品世界を示す作品を世に発表し続け、数々の賞を獲得、陶芸家としての名声を不動のものとします。2003年茨城県笹間市にて逝去、享年75歳でした。

4.松井 康成の掛け軸作品の代表作一覧

  • 練上手大鉢(1969年)
  • 練上手辰砂鉢(1970年)
  • 三層象裂瓷壺『岳』(1978年)
  • 練上嘯裂文大壺『風船』(1981年)
  • 練上玻璃光大壺 (1999年)

5.松井 康成の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

松井康夫の作品は愛好者の多さから大変需要が高く、ネットオークションの場でも人気がありますので、高額買取の可能性が高く、真作であることが証明できたり、細工の出来栄えが良ければ、更に高額査定が期待できます。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 良質な状態を維持できているか
  • 時代のニーズと合っているか
  • 付属品の欠けはないか
  • 松井康成本人の作か(証明書はあるか)
  • 作者の署名がちゃんとあるか

6.松井 康成の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

松井康夫の作品は数万円から数十万円で取引されることが多く、その事からも需要が高い作家であることが伺えます。最近、最も高値で落札された作品は『晴白練上陶筥』と題された作品で、付属品として共箱、共布。大きさは幅28.1cm、高さ19.5cm。新品同様で保存状態が非常に良いと説明されたものが、601,000円で落札されています。

7.松井 康成の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

人間国宝に認定された松井康夫は多彩な作品を生涯に渡り世に残し、練上の技法表現の幅を広げ独自の作品世界を切り開いた結果、陶芸家としての名声を確固たるものにしました。松井康夫の書画作品は希少性が高く、高額査定の可能性が高いため、所有している方は現在の相場価格を知るため、一度査定に出されたらいかがでしょうか。

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