松尾 芭蕉(まつお ばしょう) の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.松尾 芭蕉の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

松尾芭蕉は江戸時代前期の俳諧師として世界的に知られている人物です。蕉風と呼ばれる句風を確率し、その高い芸術性で日本史上最高の俳諧師の一人となりました。芸術的な評価が高いことはもちろん、歴史的な偉人でもある松尾芭蕉の作品は高値で査定されることが多いです。オークションなどでは真作とされる出来栄えの良い作品の場合、数百万円で落札されることもあります。

このページの目次

2.掛け軸作家「松尾 芭蕉」についての概要

華やかさや意表をつくような滑稽さのある作品がもてはやされた時代に、笑い・楽しさだけを求める俳句ではなく、自然や人生についての深みを含んだ俳句を松尾芭蕉は目指しました。俳諧の文化を深め、より芸術性の高い文学へと発展させていった人物です。あくまで日常的な言葉を使いながらも芸術性のある詩語化を施して俳諧を高みへと導いていきました。そのように、文芸性の高い数々の作品を残し、松尾芭蕉は日本だけでなく世界的に有名な俳諧師となったのです。

3.掛け軸作家「松尾 芭蕉」の生い立ちや歴史

松尾芭蕉は現在の三重県伊賀市で1644年に生まれました。1656年には父が亡くなり、生活は苦しいものとなりました。1662年、京都にいた北村季吟に師事し俳句の道に進みました。松尾芭蕉の最古の作品は1662年の年末に詠んだものです。この時、松尾芭蕉は19歳でした。1672年、29歳の頃には処女句集である『貝おほひ』を上野天神宮に奉納します。この作品は談林派の先駆け的な奔放さがあり、テンポの良い音律を持ったものでした。1694年10月、病に伏し51歳で亡くなります。同年5月に江戸から、「軽み」を伝授する旅に出た4ヶ月後のことで、病状が回復すれば初めて九州に行く予定でしたが叶うことはありませんでした。

4.松尾 芭蕉の掛け軸作品の代表作一覧

のざらし紀行(1684年)
おくのほそ道(1702年)

5.松尾 芭蕉の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

松尾芭蕉の作品は査定額が高額になることが多いですが、査定のポイントをクリアしていればさらに高額買取されるでしょう。鑑定札や共箱があるかどうかも査定のポイントとなります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント

本物の作品であるかどうか
折れやシミがなく保存状態が良いかどうか
作者の署名があるかどうか
出来栄えの良い作品であるかどうか

6.松尾 芭蕉の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

松尾芭蕉の作品は芸術的な価値も高い上、歴史的に著名な人物でもあることから高額な査定が期待できます。オークションでは、数万円から数十万円ほどの取引が目立ちます。オークションでの最高落札額は、1,301,000円と高額でした。この作品は縦114cm横69.5cmの『雪見画賛』というもので、真作保証のあるものです。また、真作保証のない縦174cm横45cmの掛け軸も1,001,000円と高値で落札されています。

7.松尾 芭蕉の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

松尾芭蕉は世界的にも名高い日本史上最高の俳諧師です。芸術性のある詩語化が施された美しい俳諧は、現在も愛され続けています。歴史的価値、芸術的価値ともに高い松尾の作品は数百万円という高額の査定がされることもありますので、掛け軸などをお持ちの方はご相談からでもお問い合わせください。

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