宮本 武蔵(みやもと むさし)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.宮本 武蔵の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

巌流島の戦いで知られる剣豪・宮本武蔵。日本一有名な武士ともいえる彼は、その晩年に芸術家としての才能を開花させました。その腕前は、『枯木鳴鵙図』を筆頭に現在4つの絵画が国宝に指定されているほどで、とくに水墨画で高い評価を得ています。知名度と実力を兼ねそなえた芸術家・宮本武蔵の掛け軸にはまさに「天下無双」の価値が眠っているといえるでしょう。

このページの目次

2.掛け軸作家「宮本 武蔵」についての概要

宮本武蔵は江戸時代初期の剣術家です。一般に二刀流と呼ばれる二天一流の使い手であり、兵法書『五輪書』に自身の生涯と思想をまとめました。『五輪書』には「常に平常心であるべし」「普段の修行が実践で生きる」など、剣を超えてあらゆる道に通じる思想が散見されます。武蔵は武を極めた結果、すべてにつながる極意をつかんだのでしょうか。彼にとって芸術とは、その極意を表現する手段のひとつだったのかもしれません。

3.掛け軸作家「宮本 武蔵」の生い立ちや歴史

宮本武蔵の出生は今なおハッキリせず、『五輪書』によれば1584年に播磨(現在の兵庫県)で生まれました。16歳から29歳までの間に60余りの戦いを経験し、すべてに勝利。1600年の関ヶ原の戦いでは東軍に仕官して剣をふるいました。絵を描くようになったのは晩年に入ってからだといわれており『鵜図』『正面達磨図』などの作品を世に遺しました。1645年にこの世を去ってしばらくしたのち、江戸時代後期の書物『画道金剛杵』で武士ではなく名画家として紹介されました。

4.宮本 武蔵の掛け軸作品の代表作一覧

  • 芦雁図
  • 鵜図
  • 枯木鳴鵙図
  • 紅梅鳩図

5.宮本 武蔵の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

剣豪としてきわめて高い知名度をほこりながら、折り紙つきの芸術家でもある宮本武蔵。真作の掛け軸ならば予想だにしない高値がつく可能性もあります。真贋の判断には共箱や鑑定書も大事ですので、残っていればまとめて査定に出しましょう。素材や保存状態も査定額に影響する要素です。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 落款や為書などから宮本武蔵の作品と判断されるか
  • 中身や表装はどんな素材でつくられているか
  • シミ・シワといった状態劣化はどの程度か
  • 付属品の種類とその有無(箱ならば素材はなにか)
  • 真筆を示す鑑定書はあるか

6.宮本 武蔵の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

宮本武蔵の掛け軸で近年とくに高値がついた案件ならば「重要文化財級品」とするもので、「木箱、年代が古いため黄ばみや汚れ、破れなど全体的にございます」と状態を説明する全体135cm×71cm、本紙46.5cm×59cmの『楢に鳩之図』が1,500,000円で売買が成立しました。こちらは展覧会にも出品された経緯をもつ名品であり、極端な例ではあります。しかしここまでいかずとも、真作かつ優れた状態の良品ならば数十万円の査定がつけられることは決して珍しくありません。

7.宮本 武蔵の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

宮本武蔵はその晩年に国宝を生み出す程の芸術家として大成しました。もし宮本武蔵のいわれがある掛け軸をご存じならば、是非とも査定に出してみてください。作品次第では百万円台の高額査定も視野にはいります。掛け軸作家としての宮本武蔵とは、それほど偉大な巨匠なのです。

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