森 義利(もり よしとし)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.森 義利の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
森義利は版画界の長老、合羽摺の第一人者として知られており、国際版画展で受賞するなど国際的にも活躍しました。森義利の作品は非常に質が高い事で知られており、現在においても高額査定が期待できる作家の一人です。
このページの目次
2.掛け軸作家「森 義利」についての概要
森義利は第1回日本美術及工芸交易振興展において『浅草寺風物の図振袖』が3等賞を獲得、第23回図画会では『愛染明王染軸』にて初入選、1954年日本板画院展でも入選し存在感を示します。その後も両展において出品し続けた結果、1981年国画会工芸部会員、日本板画院会員となるなど、画壇の重鎮として活躍しました。
3.掛け軸作家「森 義利」の生い立ちや歴史
森義利は1898年10月31日、東京日本橋船町の魚問屋の6代目として生誕、日本橋高等小学校に入学するも中退し、以後おもちゃ問屋などで奉公します。1915年山川秀峰に師事し染色の指導を受けました。また中村不折が教える太平洋画会研究所に入会、芹沢銈介にも指導を仰ぐなど、持ち前の向上心の強さから多くの人に指導を受け才能を伸ばし版画会の重鎮への道を進みます。1986年肝不全のため逝去、享年93歳でした。
4.森 義利の掛け軸作品の代表作一覧
- 愛染明王染軸(1949年)
5.森 義利の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
森義利の作品の買取ポイントですが、真作であるかどうかが非常に大事です。国画会展や日本板画院展で受賞するなど実力を示した森義利の作品は贋作も出回っており、真作が証明できる鑑定書等があれば高額買取が期待でしょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 購入時の作品の情報について詳しいか
- 鑑定書はあるか
- 作者の署名や落款などが確認できるか
- 作品が適切に管理されているか
- 素材の情報
6.森 義利の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
国内のネットオークションにおいて森義利の『合羽版、海戦カラー』が25,000円で落札されています。画寸が35.7×45.3cm、額寸が56cm×65.cm、箱や付属品などはなく、額に経年による汚れや細かなキズがあるという条件で出品されたものでした。
7.森 義利の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
.森義利は版画界の大家として数々の作品を世に残し、没後は作家の希望で遺族から中央区に遺作200点が寄贈されました。森義利の作品は現代でも人気高く、活発に取引されており高額買取が期待できますので、作品をお持ちの方は一度査定に出してみたらいかがでしょうか。
その他の掛け軸について
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