中林 梧竹(なかばやし ごちく)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.中林 梧竹の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

中林梧竹は明治時代に多くの作品を残した書家です。「明治の三筆」、「書聖」とも称される書道界の巨人の一人で、その豪放磊落な作品は高い人気を誇るため、掛け軸などの買取においても、高値を期待できる作家の一人と言えるでしょう。

このページの目次

2.掛け軸作家「中林 梧竹」についての概要

中村梧竹は江戸末期から明治にかけての書家です。日下部鳴鶴、巌谷一六と並び「明治の三筆」の一人に数えられます。「篆・隷・楷・行・草」の五つの書体全てにおいて非常に造詣が深く、不世出の書家の一人として「書聖」とも称されています。

3.掛け軸作家「中林 梧竹」の生い立ちや歴史

中林梧竹は1827年、佐賀県に生まれました。鍋島藩士の家に生まれ、藩命で江戸に出て学び、中国にも2度にわたり留学。この時に中国の古典を精読し書の造形性の探求に務めました。六朝書の研究にも励み、明治の書道界に新たな書風を広めることに心を砕きました。スケールが大きく躍動的な作品を多く残し1913年87歳で亡くなりました。

4.中林 梧竹の掛け軸作品の代表作一覧

梧竹堂書話
大篆書幅(1907年)
良寛賛詩(1907年)

5.中林 梧竹の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

「明治の三筆」の一人に数えられるほどの作家だけに、その作品の査定は高値を呼ぶこともあります。高額査定となる条件としてはまず、紛うことなき中林梧竹の作品であるかどうかがポイントです。その他では、作品の大きさ、箱の有無、印や落款があるか、シミ、シワ、折れなどはないか、といったことによっても査定価格は変動します。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント

紛うことなき中林梧竹の作品か
作品のサイズはどれくらいか、箱の有無は、
印や落款はあるか
折れやシミ、シワなどはないか

6.中林 梧竹の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

中林梧竹の掛け軸はネットオークションなどで定期的に取引されています。真贋は不明ですが、紙本水墨の『竹図』作品では33,400円で落札されています。本紙サイズが横33cm×縦 135cm、総丈が横45.5cm×縦201cm、箱入りで状態は少々のシミと折れがあります。またこちらも真作かどうか不明な掛け軸作品では、軸全体が197cm×46cm、本紙は136cm×33cm、軸先は陶器でできており、紙本で極め箱あり、状態は「シミ、折れ有り、箱破損」とするものが、231,000円で落札されています。作品の種類や真作かどうかの有無、作品の状態いよっては大変な高額も期待できると言えます。

7.中林 梧竹の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

「明治の三筆」の一人に数えられ、「書聖」とまで称される書家、中林梧竹。スケールの大きなその作品は人気も高く、高値となる傾向にあります。中林梧竹の作品が手元にあるという方は、是非一度査定を検討されることを検討されてみてはいかがでしょうか。

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