中川 和堂(なかがわ わどう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.中川 和堂の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

中川和堂は、日本画家です。四条派を修得し、見えるがまま以上の本質の姿を描く写実表現に優れていました。また、中川和堂の作品で見ることのできる叙情的な表現は多くの称賛を受け、今でも熱心なコレクターが存在しています。

このページの目次

2.掛け軸作家「中川 和堂」についての概要

中川和堂(1880年〜没年不詳)は深田直城・菊池芳文に師事して四条派を学び、その画風を守った作品を制作しました。風景画や花鳥画の優品を残し、また、黒土社同人、白毫社を主宰したことでも知られています。

3.掛け軸作家「中川 和堂」の生い立ちや歴史

中川和堂は中川蘆月の子として大阪に生まれ、名は忠治郎です。土筆会が合同して大阪美術展覧会を設立させると、中川和堂は創立委員に任命されました。そこで中川和堂は大阪画壇の若手の作品の展示と奨励、育成に尽力しました。

4.中川 和堂の掛け軸作品の代表作一覧

  • 昇龍図
  • 高砂図
  • 帆日ノ出

5.中川 和堂の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

中川和堂の作品は人気が高いだけに昔から、工芸印刷、手彩色の木版画といった偽物も多いです。鑑定が非常に難しい作家ですが、日本の百貨店や画廊などで目録や証明書付きで購入された作品であれば価値が保証されています。まずは中川和堂本人の真作であるかどうかが大きなポイントです。また保存状態は良いか、制作された年代やタイトルがはっきり分かっているかなどの一般的な骨董品の査定基準ポイントもあてはまります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 中川和堂本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
  • 作者の署名(銘)があるか
  • 保存状態は良好か(欠けなどはないか)
  • 素材は何でできているか
  • 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)

6.中川 和堂の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

多くの作品を制作した中川和堂ではありますが、中川和堂の作品が市場に出回ることは稀です。そのため実際の買取相場価格は残念ながら不明となっています。取引相場価格は、保存状態や作品の種類によって大きく変わります。鑑定書や銘などから中川和堂の真作であることが証明できれば、高値で取引される可能性があります。

7.中川 和堂の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

四条派の画家として緻密な描写力を誇っていた、中川和堂。優れた画力で認められていて、根強いコレクターが存在します。中川和堂の作品を売却しようと思っているのなら、真作証明できることはもちろん、作品の保存状態、付属品が揃っていることも合わせて確認しておく必要があるでしょう。

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