二条 為氏(にじょう ためうじ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.二条 為氏の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
二条為氏は鎌倉時代中期の公卿であり歌人としても歴史に名を残しています。二条家は和歌の家として有名であり、為氏は二条家の祖であり、当時の歌壇において絶大的な力を持ちました。二条為氏の作品は高額で取引されることが多く、現在でも人気高い作家の一人であるといえます。
このページの目次
2.掛け軸作家「二条 為氏」についての概要
二条為氏は宝治御百、首弘長百首などを詠進するなど歌人として精力的に活動、亀山上皇の信頼を得て、1278年続拾遺和歌集を奏覧しました。また勅撰和歌集へ200首以上の入首、新和歌集にも多くの和歌が残っております。歌を詠む事のみならず、宮臣としても有能であり、公務をそつなくこなし関東武士とも深い親交を結びました。
3.掛け軸作家「二条 為氏」の生い立ちや歴史
二条為氏は鎌倉時代中期の1222年生誕、父は権大納言藤原為家です。1226年に爵位を授けられ、左少将、左中将と順調にキャリアを重ね、1250年に蔵人頭、12151年に公卿に列し、正二位、権大納言に昇進します。1286年出家、覚阿と称しましたが翌年の1286年9月14日逝去、享年65歳でした。
4.二条 為氏の掛け軸作品の代表作一覧
- 続拾遺和歌集
- 勅撰和歌集
- 新和歌集
5.二条 為氏の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
二条為氏は二条家の祖として優れた歌を数多く残しており、現代においてもその響きに惹かれた愛好者の間で人気が高いので高額査定が期待できます。その際作品が適切に管理されているか、素材の質や種類についての情報があるかなどの査定が上乗せできるポイントが多々ありますので、所有の作品について正確に把握することが高額査定に繋がるといってもいいでしょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 真作であるかどうか
- 作品が適切に管理されているか
- 素材の質や種類についての情報
- 付属品は揃っているか
- 真作であることが証明書などで確認できているか
6.二条 為氏の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
二条為氏の作品は口内オークションにおいても高額で取引されており、近年最も高く落札された物は『古筆切朝倉茂入極札』本誌の寸法が16.9cm×12.9cm、経年劣化による傷や汚れなどがある場合があると説明されており、110,000円で落札されております。
7.二条 為氏の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
和歌の家である二条家の祖として数多くの歌を後世に残し、日本の文化の向上に大きく寄与した二条為氏の歌は現在でも愛好者が多く、作品を収めた書の人気が高いので高額査定が望めます。二条為氏の作品を持っている方は是非一度お問い合わせください、思わぬ高額査定が期待できるかもしれません。
その他の掛け軸について
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