野口 雨情(のぐち うじょう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.野口 雨情の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
野口雨情は詩人であり、童謡や民謡の作詞家でもあります。北原白秋、西城八十と並び「童謡界の三大詩人」の1人で、日本人なら誰もが知っている有名な童謡の作詞を数多く手がけました。また著書も多く、同様に書物も多く残しました。日本人の心の原風景ともいえる童謡を残しただけに、特に掛け軸などの作品の買い取りにも高値が期待できる作家といえます。
このページの目次
2.掛け軸作家「野口 雨情」についての概要
野口雨情は明治から昭和にかけて活動した詩人で、童謡や民謡の作詞も手がけました。人間的な温かさにあふれた、人の心に残る作品を多く残し、「童謡界の三大詩人」として北原白秋、西城八十とともに並び称されています。「七つの子」、「赤い靴」、「シャボン玉」などは今も多くの日本人に歌い継がれています。3.掛け軸作家「野口 雨情」の生い立ちや歴史
野口雨情は1882年、現在の茨城県北茨城市に生まれました。19歳で東京専門学校(現在の早稲田大学)に入学し坪内逍遥の門下生となり詩を書き始めます。一時北海道に赴き新聞記者となりますが再び上京。本格的な試作を始め、詩のみならず数々の童謡や民謡の作詞も手掛け世に発表します。その後、休眠状態であった「日本民謡協会」を再興し、その理事長を務めるなど民謡界の発展に寄与。戦時中は宇都宮などに疎開しますがこの頃、脳出血で倒れその後は療養に専念しました。しかし、病状は回復せず、1945年に63歳で亡くなりました。4.野口 雨情の掛け軸作品の代表作一覧
七つの子(1921年)青い眼の人形(1921年)
赤い靴(1922年)
シャボン玉(1923年)
5.野口 雨情の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
作詞家の野口雨情ですが、その詩を自ら筆を執って収めた書も多く残しています。代表作も多く、またその多くが今も日本人に愛されています。高値で買い取られる条件としてはもちろん真作であることに加え、保存の状態や箱があるかないかや大きさ、さらに書かれている詩が有名な作品であるかなどによっても査定額は大きく変化します。代表的な掛け軸作品の査定ポイント
- 間違いなく野口雨情の作品であるか
- 野口雨情の有名な詩であるか
- 保存状態は良いか、箱の有無は
6.野口 雨情の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
野口雨情の作品はネットオークションなどでは真作とは謳っていないものでも、500円程度から8,000円程度で取引されています。ただ、現在も多くの日本人に歌い継がれる歌を数多く残した人気作家だけに、掛け軸などで真作の保証を謳ったものであれば、二行書の掛軸で「縦径:205センチ、最大幅(軸先含):51センチ。本紙サイズは縦:138センチ、横:33.9センチ。状態は紙本・肉筆で、本紙に染み少々あるものの概ね良好ただし合箱で箱に染み少々あり」とするものが55,450円です。また、「木曽川 犬山短歌」の掛軸で昭和前期頃のもので形状は1幅、サイズは「本紙22.5cm×40.5cm、総丈108cm×43cm」、「紙本で極少の折れと極少の星シミ有」、箱入で印刷ではなく肉筆物とする作品が36,500円で落札された実績があります。7.野口 雨情の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
日本を代表する詩人・童謡作詩家であり、今も日本人に親しまれ歌い継がれる作品を数多く残した野口雨情。「童謡界の三大詩人」の一角と評されるほどの人物で、今もなお日本人の間では高い人気を誇ります。それだけに、今後も掛軸を中心に高値での買取が期待できる作家といえるのではないでしょうか。もしお持ちであれば是非査定に出されることをお勧めします。その他の掛け軸について
品物の取引相場価格を検索
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。