扇 敏之（おうぎ としゆき）の掛け軸買取を実施中！【SATEeee掛け軸買取】へ

1.　扇 敏之の作品を売りたいお客様へ

日本画家の扇敏之の作品は、透明感あふれる美しい色使いが特徴的です。家に飾ってあるという人は、改めてじっくりと見てみるとよいかもしれません。ここでは、扇敏之の情報や豆知識を作品を中心に集めています。

2.　扇 敏之についての解説

1965年に京都市立美術大学日本画科を卒業した扇敏之は、晨鳥社に入塾して山口華揚に師事しました。晨鳥社は昭和13年に設立された日本画画塾で、写生中心の画風で動物画を得意としていた日本画家の山口華揚が代表でした。山口の描く色の鮮やかさや花鳥の描き方は、扇に大きな影響を与えたのです。

3.　扇 敏之の歴史

扇敏之は1939年、京都府に生まれました。美大を卒業した後、1981年には京都画家協会知事賞を受賞しました。そして1986年には日展特選を受賞。その後も日展入選は33回という素晴らしい成績です。日春展日春賞も1回、奨励賞も1回とって、日展会友にもなっています。その作風は自然の描写が多く、見る者の心を和ませるようなやさしさに溢れています。

4.　扇 敏之の代表作

• 川岸
• 陽日

5.　扇 敏之の作品の買取査定ポイント

まずは本人の作品であるかどうか、落款があるか確認しましょう。画そのものの傷や汚れはもちろん、扇敏之の作品は額に入っているため、額縁の汚れや破損などもチェックしてください。

代表的な査定ポイント

• 額縁に手垢汚れがないか
• 落款がきちんとしたものであるかどうか
• 汚れが多くないかどうか

6.　扇 敏之の作品の取引相場価格

取引相場価格は16,000円から43,200円です。43,200円のものは「陽日」で、サイズは作品自体が縦24.2cm、横33.3cm、額縁が縦43.5cm、横52.5cmです。落款は朱色で、本人のもので間違いないでしょう。岩絵の具で描かれているため肉筆保証となっています。中古ですが、状態は良好という判断です。

7.　扇 敏之の作品の買取についてのまとめ

扇敏之の画は人気が高く、いろいろなギャラリーで取り扱われています。もし家にある場合は、状態をよく確かめてから査定に出すとよいですね。人気作家なので、値段にも期待できるでしょう。