大口 周魚(おおぐち しゅうぎょ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1大口 周魚の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

大口周魚は、明治から大正にかけて活躍した代表的な歌人、かな書家です。本名は鯛二(たいじ)、号は本名の「鯛」の字を二字に分けて称しました。古筆研究家に勤しみ、『西本願寺本三十六人家集』の発見がその功績として知られています。

このページの目次

2.掛け軸作家「大口 周魚」についての概要

大口周魚は、古筆の研究成果を法書会発行の『書苑』や、『月台』などに発表します。また特筆すべき功績としては、1896年(明治29年)に後奈良天皇下賜の『西本願寺本三十六人家集』を発見したことが挙げられます。これは古筆の価値を世に紹介し、当時の書道界、美術界、文学界に大きな影響を与えました。書は歌人らしくかな書を得意としており、行成流に学び、高野切第二種系統の書風でした。

3.掛け軸作家「大口 周魚」の生い立ちや歴史

大口周魚は、1864年(元治元年)に名古屋で生まれました。はじめ和歌を伊東祐命に学びますが、1889年(明治22年)、26歳のときに宮内省御歌所に入所すると御歌所長の高崎正風に師事しました。1896年(明治29年)に西本願寺の庫裡(くり)の中より『西本願寺本三十六人家集』を発見し、その功績が認められ、一年間の貸与を許可され為、東京に持ち帰り模写しました。1906年(明治39年)、43歳で御歌所寄人の役に就くまでの間に「千種会」という歌の会を全国に組織し、会員数は5万人を数えました。 1916年(大正5年)に『道成寺のかたに』を著し、1920年(大正9年)に56歳で永眠しました。

4.大口 周魚の掛け軸作品の代表作一覧

  • 遠山雪
  • 春月
  • 道成寺のかたに
  • 寒林
  • 旅山雪

5.大口 周魚の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

査定にあたっては大口周魚の確かな落款や印があることが重要です。真作を証明できる鑑定書や書付があるとなおよいでしょう。保存状態やサイズ、仕立てによっても大きく査定金額が変動いたしますのでご留意ください。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 欠けなどがなく保存状態は良好か(補修せずにそのままお持ちください)
  • 大口周魚本人の作品かどうか(サインや落款が確認できるか、いつの時代の作品であるか)
  • 素材の質、種類
  • 掛け軸の付属品の欠けはないか(共箱・共布・栞などが揃っているか)
  • 市場価値はあるか(有名作家の作品なら多少劣化していても高値が付きます)

6.大口 周魚の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

大口周魚の掛け軸作品はネットオークションで、真贋不確かなものでも数千円程度から数万円で取引されています。例えば模写作品の『四季四幅対』という作品は、全体寸縦約122cm×横約43cm、本紙寸縦約37.4cm×横約27cm、「絹本肉筆」、「落款・印共にあり」、作品状態は「薄シミがあり」、付属品として「合箱あり」とするものが、23,000円で落札されています。

7.大口 周魚の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

大口周魚は、緻密な古筆研究で功績を残し、和歌・かな書の分野でも著名な作家として知られています。大口周魚の掛け軸作品は、真作であれば高値が付く可能性があるため、作品を所有されている方は、是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。