荻生徂徠(おぎゅう そらい)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.荻生徂徠の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

荻生徂徠は、江戸時代中期に活躍した儒学者です。江戸の茅場町に私塾・蘐園塾(けんえんじゅく)を開き多くの門弟を育て、徂徠派という儒学の学派を形成しました。一方で、8代将軍・徳川吉宗の信任を得てその諮問にあずかり、幕政にも参与しています。江戸時代の代表的な儒学者であり掛け軸の人気も高く、数万円の値段がつくこともあります。

このページの目次

2.掛け軸作家「荻生徂徠」についての概要

荻生徂徠は江戸時代中期の儒学者です。川越藩主(のち甲府藩主)の柳沢吉明に抜擢され、儒学の講義や政治の助言を行います。柳沢吉明の失脚後は私塾の蘐園塾を開き門弟を育てることに専心しますが、8代将軍の徳川吉宗から信任を受け幕政の諮問に応えています。儒学者としての一面が強いですが、掛け軸作品も四条に出ています。

3.掛け軸作家「荻生徂徠」の生い立ちや歴史

荻生徂徠は1666年江戸で生まれました。幼いころから学問に優れ林春斎や林鳳岡に師事します。1696年に5代将軍・徳川綱吉の側近である柳沢吉明に仕え、綱吉の知己も得ました。綱吉の死と吉明の失脚後は柳沢家を離れ私塾・蘐園塾を開きます。多くの門人を育て、後に荻生徂徠の思想は徂徠派という学派を形成するに至ります。8代将軍・徳川吉宗から登用され幕政にも参与。1728年に63歳で死去しました。代表的な著作に『政談』『論語徴』などがあります。

4.荻生徂徠の掛け軸作品の代表作一覧

  • 一行書
  • 三行書

5.荻生徂徠の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

荻生徂徠の掛け軸の査定では、本人の真筆かどうかが大きく影響します。鑑定書などで証明できればベストです。また折れやシミ、破損があるかどうかも重要なポイントに挙げられます。その他の項目としては付属品がそろっているか、署名や落款の有無などでも査定額は変動します。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 荻生徂徠の真筆であることが鑑定書などで証明できるか
  • 折れやシミ、破損はないか
  • 付属品(箱書きなど)はそろっているか
  • 署名や落款はあるか
  • 作品の大きさ

6.荻生徂徠の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

荻生徂徠の掛け軸はネットオークション上で真贋不明なものでも1,200円から取引されており、真筆保証されているものだと数麻円の値段がついているお品もあります。『三行書』というお品は真筆保証されており、付属品と署名・落款もついている218cm×41.8cmの大きさのお品です。多数の折れと巻皺があり保存状態がよくありませんでしたが、42,380円で落札されています。

7.荻生徂徠の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

荻生徂徠は江戸時代の儒学者ですが現在でも知名度があり、掛け軸の人気も高いです。若干保存状態がよくなくても真筆のものであれば、数万円の値段がつくことがあります。もし、荻生徂徠の掛け軸を持っているという方がいらっしゃれば、ぜひお問い合わせくださいませ。