岡田 雪窓(おかだ せっそう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.岡田 雪窓の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
岡田雪窓は大正と昭和に活躍した比較的最近の画家です。大阪を中心に活動していたので、関西の画家の中で名が知れていました。ここでは、雪窓のどこが優れていたのか、そして雪窓の買取ポイントについて話していきます。
このページの目次
2.掛け軸作家「岡田 雪窓」についての概要
岡田雪窓は1885年に大阪で生まれ、名は清次郎でした。雪窓の弟子は狩野派と四条派の二つを学び、新古美術展で監査役も務めた経験もある、萩尾九皐です。岡田雪窓は、現実の景色の再現や山や河を描く山水画を得意とし、大阪で画家として活躍しました。
3.掛け軸作家「岡田 雪窓」の生い立ちや歴史
岡田雪窓は大正年代から昭和にかけて得意な山水画で画家として活躍しました。そして、黒土社の同人になりました。2000年11月に沖縄市郷土博物館で『郷愁の沖縄ー画家 岡田雪窓の見た沖縄』という岡田雪窓が沖縄に行った際に撮った写真が展示され、1914年の第8回文展で出品された『琉球所見』の元になっていると言われています。『郷愁の沖縄ー画家 岡田雪窓の見た沖縄』は今もなお、沖縄の図書館に残されています。
4.岡田 雪窓の掛け軸作品の代表作一覧
- 瓢箪図
- 夏景山水図
- 蓬莱山水
5.岡田 雪窓の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
岡田雪窓の作品の査定ポイントは「肉筆があるかどうか」です。名前を実際に雪窓本人が書いたものと分かれば、買取価格が上がりやすくなります。そのため、そこに鑑定書もあれば、より信用度が増し、査定もスムーズに進むようになります。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 作者の署名があるか
- 保存状態は良いか(欠けてる部分などはないか)
- 素材の質、種類
- 付属品は付いているか(共箱・共布などが残っているかどうか)
- 岡田雪窓本人の作かどうか(証明書や鑑定書があれば、なお良いです。)
6.岡田 雪窓の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
岡田雪窓の作品は値段の変動が他の作品に比べ、激しくなく3,000円から5,000円ほどのものが多いです。ネットオークションを見てみると、193cm×48.5cmでシワ、汚れがある掛軸が7,800円で落札されていました。ネットオークションでは、シワや汚れがあるものがほとんどなので安く値段がつけられている雪窓の作品が多いです。しかし、状態のいい作品をお持ちの場合は、査定に出していただくと、想像以上の買取額がつく場合があります。
7.岡田 雪窓の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
岡田雪窓は知らない方が多いかもしれませんが、画家や買取業者の中では知っている人が多いです。そのため、もし岡田雪窓の作品をお持ちの方は、ぜひ一度お問い合わせしてみてください。
その他の掛け軸について
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