沖 一峨(おき いちが)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.沖 一峨の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

沖一峨は江戸時代後期の狩野派の絵師です。鳥取藩の御用絵師として活躍しました。狩野派から出発しつつも他派の多様な画風を学び、精緻華麗な表現で当時の江戸で人気を博しました。沖一峨は沖家累代の中で最も画名が高く、現在作品の多くは地元の鳥取県立博物館や渡辺美術館に所蔵されています。

このページの目次

2.掛け軸作家「沖 一峨」についての概要

沖一峨(1797年~1855年)は名は貞、字は子仰、子卿です。渕泉、探三と称し、剃髪後は静斎と号しました。江戸深川の児玉家に生まれましたが、1837年(42歳)の時に鳥取藩主池田家の御用絵師を代々勤めていた沖家の養子となりました。沖家は江戸定詰の絵師だったため、沖一峨は生涯のほとんどを江戸で過ごしました。

3.掛け軸作家「沖 一峨」の生い立ちや歴史

沖一峨は画を鍛冶橋狩野家の狩野探信(守道)に学びましたが、狩野派のみならず、琳派・やまと絵・写生派・文人画など多様な画風を示す作品を制作しました。また、沖一峨は書画会の参加などに関わり、谷文晁や喜多武清といった同時代の文人たちと積極的に交わりました。

4.沖 一峨の掛け軸作品の代表作一覧

  • 平忠盛と油坊主図(1825年)
  • 市原野の図(1833年)
  • 家翁西京舞妓図(1849年)
  • 四季草花図
  • 高輪真景図

5.沖 一峨の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

沖一峨の作品は画風の多様性という観点から人気が高いです。そのため昔から、工芸印刷などの偽物も多いです。まずは沖一峨本人の真作であるかどうかが大きなポイントです。また保存状態は良いか、制作された年代やタイトルがはっきり分かっているかなどの一般的な骨董品の査定基準ポイントもあてはまります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 沖一峨本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
  • 作者の署名(銘)があるか
  • 保存状態は良好か(欠けなどはないか)
  • 素材は何でできているか
  • 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)

6.沖 一峨の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

幅広く人的交流をおこなっていたことから、沖一峨の作品には曲亭馬琴や渡辺崋山、椿椿山などとの合作作品もあります。沖一峨の作品の取引相場価格は作品の種類だけでなく、保存状態や作品の種類によって大きく変わります。真作の場合でも証明書や鑑定書がない場合は査定額が安くなる可能性があります。

7.沖 一峨の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

御用絵師としての公務の域を超え、江戸の一画家として多彩に活動した沖一峨。佐竹永湖や松本楓湖を始めとする多数の門弟を育成した記録も残っていることから、門下生の作品と混同するケースも多いです。鑑定が非常に難しい作家ですが、日本の百貨店や画廊などで目録や証明書付きで購入された作品であれば価値が保証されています。蔵や押し入れで眠らせたままの沖一峨の作品があれば、一度査定に出されてみることをお勧めします。

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