大岡 雲峰(おおおか うんぽう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1. 大岡 雲峰の作品を売りたいお客様へ

大岡雲峰の作品が家にあるという人は、じっくりと見て素晴らしさを味わってみましょう。その際は大岡雲峰がどのような人で、どんな作品があるのかということを知っておくと、さらに深みを感じることができます。

このページの目次

2. 大岡 雲峰についての解説

大岡雲峰は、江戸時代の旗本で文人画家です。表右筆という武家の秘書役のような仕事をしていましたが、のちに鈴木芙蓉の弟子だった谷文晁の門人になり、絵の世界に飛び込みました。山水画や花鳥画が得意だった彼は、二宮尊徳やその娘の絵の先生になりました。南蘋派に画風を転じるようになると、谷文晁と並んで賞賛されるようになったのです。

3. 大岡 雲峰の歴史

江戸生まれの大岡雲峰は、名は成寛といいました。通称は次兵衛で字は公栗、雲峰と号するということです。父は筑後柳河藩士牛田忠光でしたが、後に大岡助誥という旗本の養子になりました。当時はこのようなことは少なくありませんでした。そして1788年、24歳の時に大岡家の家督を継いでいます。画家として活躍した後は長老となりました。享年は84歳ですから、江戸時代の人としては長生きです。

4. 大岡 雲峰の代表作

  • 日金山富嶽眺望図(1839年)

5. 大岡 雲峰の作品の買取査定ポイント

まずは本人確認として落款をチェックし、大岡雲峰のものかどうか確認します。汚れや傷、切れていないかどうかも大切なポイントですが、なにしろ江戸時代のものなので、その傷みが許容範囲とされるかどうかポイントのひとつとなります。とはいえ、戦前のものは時代ものということで査定額もアップします。

代表的な査定ポイント
  • 作者の知名度はどのくらいか
  • 軸が壊れていないか
  • 折りしわはどのような状態か

6. 大岡 雲峰の作品の取引相場価格

大岡雲峰の作品は4,000円から50,000円で取引されています。この相場の幅は保存状態によるものでしょう。50,000円のものを見てみると「大岡雲峰画式亭三馬賛歌師 梅画賛 江戸後期 箱書き 掛軸 紙本」で、寸法は総丈が縦180.0cm、横39.0cm、内寸は縦113.0cm、横27.0cmです。ヤケ、シミなどはありますが、江戸時代のものなので許容範囲内とされます。梅が描かれた上品な掛け軸です。

7. 大岡 雲峰の作品の買取についてのまとめ

大岡雲峰の作品は高額で取引されていますので、家にあるという人はどのくらいの価値なのか査定してもらってもよいでしょう。家族にも聞いてみる価値があるほどの掘り出し物です。