大塩 平八郎(おおしお へいはちろう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.大塩 平八郎の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
大塩平八郎は江戸後期の陽明学者です。大坂町奉公所に務めて数々に実績をあげ、高く評価された人物です。特に信任を受けて、切支丹逮捕や奸吏糾弾、僧侶遠島などは三大功とされています。学問に励み陽明学者になりました。『古本大学刮目』などの著作を残しています。
このページの目次
2.掛け軸作家「大塩 平八郎」についての概要
大塩平八郎は1793年に生まれました。後素が名、中斎が号、平八郎が通称です。揚羽が家紋で、大塩家は今川氏の末流にあたり、平八郎は8代目です。以前は出身を阿波国とする説がありましたが、現在では大坂天満の生まれとされています。
3.掛け軸作家「大塩 平八郎」の生い立ちや歴史
大塩平八郎は江戸後期に活躍した陽明学者です。1793年に大阪に生まれました。大坂町奉行所の町与力として活躍し、数々の献策をあげて、評価も非常に高かった人物です。辞職後は私塾「洗心洞」を開いて、子弟の教育に努めました。1836年(天保7年)の飢饉の際には、町奉公所に救済を依頼したが叶わず、自身の蔵書を売って窮民を助けました。この経験から、翌年の1837年、幕政を改めさせようと兵をあげましたが、鎮圧されて自殺しました。享年45歳でした。
4.大塩 平八郎の掛け軸作品の代表作一覧
- 洗心洞箚記
- 古本大学刮目
5.大塩 平八郎の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
大塩平八郎は作品の評価が高く需要もあるため、高額査定の可能性があります。本人の紛れもない真作であることが条件になりますが、その他にも付属品が揃っているか、作者の署名・落款があるかなどいくつかのポイントがあります。保存状態が良好であるとさらに高値が期待できるでしょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- シミ汚れ、欠けなどがなく保存状態は良好か
- 材の質、種類
- 付属品の欠けはないか(共箱・共布・栞などが揃っていれば査定額は上乗せできます)
- 真作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
- 作者の署名・落款(らっかん)があるか
6.大塩 平八郎の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
大塩平八郎の作品はネットオークションなどで調べますと、真贋不確かな物は数千円で取引されています。真作といえないまでも「模写」レベルの作品で、「模写、伝来、大塩平八郎、陽明学者」という題目、大きさが全体198cm×61.5cm、本紙170cm×48cm、軸先は木、保存状態はシミ、折れ、表具上部に穴有りと説明される出品が、79,000円で落札された実績があります。
7.大塩 平八郎の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
大塩平八郎は江戸時代後期に活躍した陽明学者で、私塾を開き、多くの子弟を育てました。作品の評価は高く、真作とまではいかない「模写」レベルのものでも高値で取引されています。紛れもない真作で保存状態も良好の物であればさらに高値を呼ぶことが期待できる作家と言えるでしょう。大塩平八郎の作品をお持ちでしたら、ぜひ一度査定に出されることをおすすめします。
その他の掛け軸について
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