林 散之(りん さんし)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.林 散之の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
林散之は、中国では著名な書道家です。趙朴初、啓功と共に「詩書画現代三絶」と称されています。草書の最高峰を意味する「当代草聖」と呼ばれている林散之の作品は高値での買取が期待できるといえます。
このページの目次
2.掛け軸作家「林 散之」についての概要
林散之は1898年に中国江蘇省に生まれた書画家です。8歳より書画に触れ上海で黄濱虹に師事しました。74歳の1972年、中日書道交流選抜で一気に名を上げ中国を代表する書画家として「詩書画現代三絶」と称されるようになりました。林散之は1969年に火傷で大切な右手の指3本が動かなくなる事故にあい、それまでの流れるような書がかけなくなってしまいました。しかし、非凡な努力により素朴で純真な書の制作を続け草書の最高峰を意味する「当代草聖」と呼ばれるまでになりました。
3.掛け軸作家「林 散之」の生い立ちや歴史
林散之は1898年の江蘇省生まれで、幼い頃から書画を描くことに優れていました。19歳で私塾を開き同時に書の研究も始め、30歳の時上海に出て山水画で有名な黄濱虹に師事しました。1949年毛沢東政権が開始すると副市長を務めそこから10年ほど政治にも参加しています。その後は中国の山河を歩き作品を制作し南京大学などで教鞭をとります。1969年に火傷で右手の3本の指が動かなくなり、それまでの流れるような書は書けなくなりましたが、素朴で純真な書を制作し続けて高く評価されました。1972年中日書道交流選抜で名を上げ「詩書画現代三絶」と称されました。1989年に91歳で逝去されましたが「林散之の書風は淡然さをもって着想し書の境地は奥深く世俗を超越している」と絶賛されています。
4.林 散之の掛け軸作品の代表作一覧
- 中日友誼詩
- 春山如書
- 秋水長天
- 毛沢東の歌詩 咏梅
- 八尾徐
5.林 散之の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
林散之は中国を代表する書画家ですから高値を呼ぶことも多くあります。高値での買取には、間違いなく本人の作品であることは条件ですが、その他にもサイズや保存状態の良し悪しによっても査定金額は大きく変動します。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 保存状態は良好か(欠けなどはないか)
- 林散之本人の作かどうか(鑑定書などがあればなお良い)
- 素材は何でできているか
- 付属品はそろっているか(箱などはあるか)
- 作者の署名(銘)はあるか
6.林 散之の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
林散之の作品はインターネットのオークションサイトを見ても、それほど出回ってはいないようですが、林散之の真作としている「高山図」105cm×33cmが161,000円で取引されています。
7.林 散之の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
林散之は中国内外で称賛されています。草書の最高峰「当代草聖」と呼ばれ、草書そのものが林体ともいわれています。書、画、詩全てにおいて秀逸な林散之です。作品をお持ちの方は是非、お問い合わせください。
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