李 鱓(り ぜん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.李 鱓の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

李鱓は、17世紀末から18世紀に活躍しました。初めは宮廷画家でしたが、後に「揚州八怪」と称されるうちの一人です。力強くて繊細な李鱓の画はとても人気がありますので高値がつくかもしれません。

このページの目次

2.掛け軸作家「李 鱓」についての概要

李鱓は幼い頃から書画に秀でていましたが、宮廷画家としてさらに腕を磨いた後、揚州で活躍しています。自由奔放な画風が李鱓の特徴でダイナミックで且つエレガントです。花鳥を特に得意にしていました。

3.掛け軸作家「李 鱓」の生い立ちや歴史

李鱓は中国清代に活躍しました。16歳の時に皇太后に書画を献上し、康熙帝から高評価され宮廷画家の蒋廷錫(しょうていしゃく)に師事し宮廷画家になり仕えます。後に退官して揚州に住みます。当時の揚州は塩を始め様々な品の取引地として栄えた場所で、塩で莫大な富を築いた塩商人たちが文化振興に努め、揚州には文人画家たちがたくさん集うようになり、豪商の邸宅を飾る大画面の山水画なども多くつくられました。その中でも優れた8人を「揚州八怪」と称されるようになりました。李鱓はその中の一人です。

4.李 鱓の掛け軸作品の代表作一覧

  • 芍薬図(1741年)
  • 五松図(1749年)
  • 城南春色図(1754年)
  • 菊石図

5.李 鱓の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

李鱓の作品は人気があるため、偽物や印刷が多いので、李鱓の真作であることは条件ですが、保存状態やサイズによっても変動します。また、付属品の有無によっても異なります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 付属品は揃っているか(箱や共布、栞は残っているか)
  • 李鱓本人の作か(鑑定書などはあるか)
  • 李鱓の署名はあるか(落款や銘など)
  • 素材は何か(紙や絹)
  • 保存状態(経年の汚れの他シミやスレ、破れはないか)

6.李 鱓の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

作品の取引相場価格は作品の大きさや保存状態(キズや汚れがなく良好か)などによって大きく変動します。李鱓の作品はあまり市場に出回っていないため、希少価値も高く高値での取引が見込めるので、もし李鱓の作品をお持ちでしたら是非お問い合わせください。

7.李 鱓の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

18世紀の揚州に集まる画家たちは当時のエリートですが、その中でも特に傑出した8人の揚州八怪とよばれる中のひとりが李鱓なのですから、高値がつくかもしれません。李鱓の作をお持ちでしたら一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

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