呂 紀(りょ き)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.呂 紀の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

呂紀は中国明時代を代表する写生派の宮廷画家です。呂紀の作品は日本にも多く舶載され、室町時代以降の日本画壇に大きな影響を与えたといわれているので、高値での買取が期待できる作家といえます。

このページの目次

2.掛け軸作家「呂 紀」についての概要

呂紀は明時代に優秀な宮廷画家として皇帝にも認められ、病に倒れた時は皇帝から繰り返し見舞いの言葉を賜ったほどです。呂紀の作品は日本に数多く舶載され、大名家の座敷にも好まれたといわれます。呂紀の最高傑作といわれる「四季花鳥図」は、島津家に伝来した由緒を持つ作品で、日本の重要文化財にも指定され東京国立博物館に収蔵されています。

3.掛け軸作家「呂 紀」の生い立ちや歴史

呂紀は現在の浙江省に1429年に生まれ、明時代に宮廷画家として才能を発揮した画家です。勾勒填彩(こうろくてんさい)の華麗な花鳥画が特徴です。勾勒填彩とは描線で輪郭をくくり、その中を色彩で埋める彩色画法です。呂紀の作品は、写実的で細密に描かれた花鳥が躍動感あふれる描写が秀逸です。華やかな美しさと質朴さを合わせ持つ独自の画風を確立しました。

4.呂 紀の掛け軸作品の代表作一覧

  • 四季花鳥図 4幅
  • 秋鷺芙蓉
  • 花鳥図 三幅対(冬景)
  • 杏花孔雀図

5.呂 紀の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

中国明代の巨匠ともいえる呂紀の作品は高値を呼ぶことも多い作家です。高値の買取には、間違いなく本人の作品であることは条件ですが、他にも作品のサイズや保存状態が良好かなどによっても査定金額は大きく変動します。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 作者の署名(銘や落款など)があるかどうか
  • 呂紀本人の作品かどうか(鑑定書などはあるか)
  • 保存状態は良好か(汚れやキズなどはないか)
  • 素材は何でできているか
  • 付属品はあるか(箱や共布なぢはあるか)

6.呂 紀の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

呂紀の作品はインターネットのオークションサイトでみると、真作ではないものなどもありますが、少し前に、絹本「花鳥図」224cm×61cmというのが201,000円で落札された実績があります。

7.呂 紀の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

華麗で美しい呂紀の作品は、日本に数多く舶載されて、室町時代以降の日本の画壇に強く影響をあたえました。そんな明代を代表する巨匠ですから高値の買取の期待できるといえます。呂紀の作品をお持ちの方は是非お問い合わせください。

その他の掛け軸について