西郷 南洲(さいごう なんしゅう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.西郷 南洲の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

西郷南州は、幕末・明治の薩摩藩士、政治家です。西郷隆盛という名でよく知られており、明治維新を成し遂げたことで有名です。また、西南戦争の指導者としても知られています。高いカリスマ性を持った人物で人気が高く政治家のため、掛け軸などの作品は希少で価値が大変高いものになります。

このページの目次

2.掛け軸作家「西郷 南洲」についての概要

南州は号であり、名は隆盛。西郷南州は討幕派の指導者となり、薩長同盟を結び、王政復古や戊辰戦争を指揮しました。維新後には、政府の参議となって廃藩置県に協力するものの、征韓論に敗れてしまいます。帰郷後に西南戦争を起こしますが、敗れて城山で自刀しました。西郷南州の作品には、詩人の詩を写したものや自分で書いたものなどがあり、紙いっぱいに書くのが特徴と言われています。

3.掛け軸作家「西郷 南洲」の生い立ちや歴史

1828年、薩摩国で誕生。1854年、薩摩藩の殿様である島津斉彬に仕えます。1864年に禁門の変にて、薩摩藩の軍を率い、長州藩に勝利。リーダーシップに優れた人物でした。1866年に坂本龍馬の仲介があり、薩摩藩と長州藩が薩長同盟を結ぶこととなりました。1868年に勝海舟と交渉し、江戸城を開城。1871年、岩倉使節団が欧州視察に出発する際、西郷南州は大久保、木戸らの外遊中の留守政府を主導しました。1873年に征韓論を唱えますが、大久保らに受け入れられず、明治政府をやめて帰郷します。1877年に西南戦争を起こしますが、敗れた末自決。わずか49年の生涯でした。

4.西郷 南洲の掛け軸作品の代表作一覧

敬天愛人
五言絶句

5.西郷 南洲の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

西郷南州の書は真贋の見極めが大変難しいと言われています。そのため、真作保証書などがある場合は、一緒に査定に出しましょう。西郷南州は偉業を成し遂げた人物で、人気も高いことから、贋作も多く出回っています。真作は希少で高い価値がありますが、共箱などの付属品があればさらにその価値は高まると言えます。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント

本物の作品であるか
保存の状態が良く、美品であるか
作者の署名があるか
共箱があるか

6.西郷 南洲の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

西郷南州の作品は、インターネットオークションなどにも出品されており、70,000円から100,000円前後で落札されていることが多いです。最高額の落札価格は、351,000円で、作品は縦204.5cm横70.6cmの三行書です。箱が合わせ箱であり、状態も良くはなかったものでこの落札価格になるので、共箱のついた美品であればさらなる高値が見込めます。また、テレビ東京で放送された「開運!なんでも鑑定団」では西郷南州の掛け軸2点に5,000,000円という査定額が発表されました。西郷南州は歴史的な人物であり、その偉業から現在まで讃えられている人物のため、作品の価値が高く数十万円から数百万円の査定も期待できます。

7.西郷 南洲の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

西郷南州は、優れたリーダーシップで指揮をとって藩をまとめました。江戸幕府を倒し、明治政府の設立に力を尽くしました。後には西南戦争を起こし自決することとなりますが、高いカリスマ性から、現在も人気の高い人物です。歴史上の重要人物であるため、作品自体は大変希少で高い価値があります。数十万円から数百万円で高額買取される可能性も大いにあります。

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