西園寺 公望(さいおんじ きんもち)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.西園寺 公望の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

西園寺公望は、幕末から昭和を支えた日本の公家であり政治家、教育者でした。最後の元老となった人物で、日本の政治を見守り、支え続けました。陶庵、不読、竹軒の雅号で、漢詩などの書にも触れており、三行詩文や一行書などの作品を残しています。

このページの目次

2.掛け軸作家「西園寺 公望」についての概要

西園寺公望は、最後の元老としても有名で、大正デモクラシーや政党政治の時代の政界に大きく貢献した人物です。幼い頃から西洋に興味を持ち、10年間もフランスに留学をしました。公家出身でありながら自由民主兼運動にも参加しています。活躍を続け、57歳の頃に内閣総理大臣となり、日露協商、日仏協商、日韓協約などを次々に締結しました。また、立命館大学の学祖であることでも知られています。

3.掛け軸作家「西園寺 公望」の生い立ちや歴史

西園寺公望は1849年に京都で誕生します。1852年に名門・西園寺家を継ぐこととなりました。1867年には、王政復古に際し参与にも任じられます。また、鳥羽伏見の戦いに主戦論を唱えたことで岩倉具視らの関心を引きます。その後越後の知事になりますが、1870年に大村益次郎の薦めでフランスに留学します。10年後の1880年に帰国し「東洋自由新聞」の社長となるものの天皇による命令で辞職。1882年には伊藤博文に認められ、その後オーストリア公使、ドイツ公使を務めます。1894年に初入閣し、1903年には政友会総裁。1911年に再組閣するものの、1912年には陸軍と対立して総辞職します。1919年にはベルサイユ条約の締結に挑んでいます。西園寺公望は最後の元老とし当時の政界に君臨しました。1940年死去。

4.西園寺 公望の掛け軸作品の代表作一覧

草書七絶

5.西園寺 公望の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

西園寺公望は、陶庵、不読、竹軒の雅号で活動していました。落款や署名が確認できれば、積極的に買取が行われます。また、保存状態がよく共箱などの付属品がある場合はさらに価値が上がります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント

真作であるかどうか 折れやシミがなく保存状態が良いかどうか 共箱や共シールがあるかどうか

6.西園寺 公望の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

西園寺公望の作品の、オークションでの相場は9,000円から20,000円前後です。テレビ東京で放送された「開運!なんでも鑑定団」では、西園寺公望の七言絶句の掛け軸が300,000円と査定されたこともあります。保存状態や付属品などによっても価格は変動するので、おおよそ数万円から数十万円の買取額になると考えられます。

7.西園寺 公望の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

西園寺公望は最後の元老として、日本の大正デモクラシーや政党政治の時代の政治を支えた人物です。陶庵、不読、竹軒の雅号で能筆家としても活動し、フランス留学の経験から和歌のフランス語への翻訳にも関わりました。西園寺公望の掛け軸などの作品は、数万円から数十万円で買取されることが多いので作品がお手元にございましたら、ぜひ査定を進めてみてはいかがでしょうか。

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