斎藤 茂吉(さいとう もきち)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.斎藤 茂吉の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
斎藤茂吉はアララギ派の代表的な歌人で、精神科医でもあります。歌集『赤光』や『あらたま』などを発行し、歌壇のみならず文壇からも評価が高い作家です。次男は作家の北杜夫で日本文学の重要人物です。斎藤茂吉の作品は文学的にも芸術的にも優れています。一定の需要があるので高額査定が期待できるでしょう。
このページの目次
2.掛け軸作家「斎藤 茂吉」についての概要
アララギ派の代表的な歌人であり、精神科医としても活躍した斎藤茂吉。歌集『赤光』は万葉語を駆使し強い生命感への欲求を歌った歌風で注目されました。研究・評論の実績も多く1940年「柿本人麻呂」研究の業績により学士院賞を受賞しました。次男は精神科医・随筆家・小説家の北杜夫です。
3.掛け軸作家「斎藤 茂吉」の生い立ちや歴史
1882年山形に生まれた斎藤茂吉は、貧しい家庭環境から東京の精神科医の養子になりました。佐々木信綱や正岡子規を読み感動し歌人を志し、伊藤左千夫に弟子入りしました。精神科医としても活躍しながら、アララギの同人として短歌を発表します。1913年『赤光』、1921年『あらたま』を発表。随筆も残しています。精神科医として芥川龍之介に睡眠薬を施していたため、1927年に芥川龍之介が睡眠薬を飲み自殺したことには大きな衝撃を受けました。1951年文化勲章を受賞しました。
4.斎藤 茂吉の掛け軸作品の代表作一覧
- 赤光(1913年)
- あらたま(1921年)
- 短歌私鈔(1916年)
- 柿本人麻呂(1934年〜1937年)
- 白き山(1949年)
5.斎藤 茂吉の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
斎藤茂吉の買取にあたっては本人の真筆であることが重要です。アララギ派の中心人物で有名な人物の書は、作品の内容や制作年も査定のポイントです。テレビの鑑定番組で斎藤茂吉の鑑定評価額が600,000円をつけられた例があります。書かれた日が、芥川龍之介が自殺した月ということもあって、茂吉を知る上で重要な時期に書かれたものでした。保存状態が良いこと、箱や箱書きがあることも査定に影響します。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 本人の筆跡による作品であり、真筆であること
- 鑑定書があるか
- 本人の落款や印があるか
- 箱、箱書きがあるか
- 保存状態ができるだけ良いこと
6.斎藤 茂吉の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
斎藤茂吉の掛け軸作品は、市場では出回っていることが少なく希少価値が高いと言えます。掛け軸ではないですが、短歌を紙本にしたため額装された作品が101,200円という高値で落札されています。額寸は縦92cm×横47cm、本紙が縦69cm×横26cmのサイズで、某企業から収蔵され真作も保証された作品になります。作品状態にシミやシワがあるようですが、多少劣化していても高値で落札されるほど人気のある作家と言えるでしょう。掛け軸作品となれば市場での希少価値も高くさらなる高額査定も期待できるので、作品をお持ちのかたは是非お問い合わせください。
7.斎藤 茂吉の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
アララギ派の中心人物、斎藤茂吉の作品は文学的にも芸術的にも評価が高いようです。取引相場も安定しています。テレビの鑑定番組では、斎藤茂吉の掛け軸に600,000円の評価額がつけられました。作品を書いた時期や、書だけでなく絵も書かれていることなども査定のポイントでした。高額査定の可能性がある斎藤茂吉の掛け軸をお持ちの方は、一度査定をしてみてはいかがでしょうか。
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