坂本 龍馬(さかもと りょうま)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.坂本 龍馬の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

幕末を駆けた維新の英雄・坂本龍馬の名を知らない日本人はいないでしょう。亀山社中結成、薩長同盟成立、船中八策と彼が打ち立てた功績はあまりにも有名です。では、そんな坂本龍馬が実はとても達筆で、書家や研究家からも文字の美しさを評価されていることはご存じでしょうか。彼が書をしたためた掛け軸は、本人の人気と作品自体がもつ芸術性があいまって、目を見はる高値で取引されています。

このページの目次

2.掛け軸作家「坂本 龍馬」についての概要

坂本龍馬(本名、直陰)は江戸時代末期に活躍した志士です。彼は黒船来航に端を発する幕末の動乱のなかで、これからの日本は海外と張りあえる力が必要だと悟ります。そのためには幕府の代わりに朝廷が権力をにぎるべきだと考え、その実現に向けて尽力しました。いわゆる尊王攘夷の活動のなかで、龍馬は仲間と連絡をとるため多くの手紙をしたためました。これらの手紙は約140通の現存が確認されており、そこに書かれた文字は「味のあるよい文字」とプロの書家から評価されています。

3.掛け軸作家「坂本 龍馬」の生い立ちや歴史

坂本龍馬は1835年に土佐藩(現在の高知県)で生まれ、27歳の時に脱藩しました。1865年に日本初の商社とも呼ばれる亀山社中を結成。貿易事業をとおして、日本が外国と渡り合うには弱った幕府をしりぞけるべきとの考えを強めます。この理想を実現させるべく龍馬は奔走しました。1866年に仲介役として薩長同盟を成立させ、さらには倒幕後の日本の仕組みを船中八策で提案。これらの働きは1867年の大政奉還のきっかけとなりました。そして同年11月15日。龍馬は夢見た新しい日本を見ることなく、京都近江屋で何者かに暗殺されてこの世を去りました。

4.坂本 龍馬の掛け軸作品の代表作一覧

バツグンの知名度をほこる坂本龍馬の掛け軸ならば、条件が揃っていれば高額査定が期待できるでしょう。坂本龍馬本人の作であることが第一に重要ですので、これを保証する落款や共箱があるかで査定額が変動します。ほかにも保存状態の劣化具合や軸先の素材も大切なポイントです。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 表装の軸先から本紙にいたるまでの素材はなにか
  • 共箱・共布・栞といった付属品が残っているか
  • 坂本龍馬本人の作と保証できるか(鑑定書、箱書きなど)
  • 経年による状態の劣化がどの程度進行しているか
  • 作者本人の落款や署名があるか

5.坂本 龍馬の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

掛け軸作家としても人気が高い坂本龍馬。値段の振れ幅がとてもおおきく、数千円の作品もあれば数十万円の値段がついたものもあります。近年で注目された案件ですと、真筆と断言するもので、状態を「極箱、軸先象牙。よい状態と思います」とした全体202cm×43.5cm、本紙135cm×31.5cmの『七言絶句』に1,200,000円の値段がつきました。

6.坂本 龍馬の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

坂本龍馬は明治維新を導いた偉人にして、目の肥えたプロから「味がある」と認められる書道の才も有していました。知名度と実力をかねそなえた掛け軸作家と見ることもできるしょう。的確な査定を経た名作ならば、百万円台の高値買取も考えられます。「有名人だけど、本業の作家ではないしなぁ」との理由で坂本龍馬の掛け軸を家で眠らせるのは、とてももったいない話です。

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