千住 博(せんじゅ ひろし)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.千住 博の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

千住博は、ヴェネツィア・ビエンナーレにて東洋人として初めて名誉賞を受賞した日本画家です。特に水や滝をモチーフとした作品が有名で、国内外で高い評価を得ています。千住博の絵画やリトグラフは人気が高く、高額で取引されることも多いです。

このページの目次

2.掛け軸作家「千住 博」についての概要

千住博は、東京藝術大学美術学部在学中、ビルをモチーフとした作品を多く描きましたが、卒業してからは自然をモチーフとした作品を多く生み出します。模索すること約10年、滝を描き始めて『The Fall』という作品をヴェネツィア・ビエンナーレに出品すると、東洋人としてはじめて名誉賞を受賞しました。千住博の滝を扱った作品は、それ自体が絵の具を流しての「滝」であり、「滝の描写」ではありません。どこそこの滝という場所を描いているのではなく、上から下に水が流れる滝という概念を画面上に出現させることが自分の作品であると千住博は語りました。日本画を世界に認知させるべく実作だけでなく、講演会や著述なども精力的に行なっています。

3.掛け軸作家「千住 博」の生い立ちや歴史

千住博は、1958年に東京で誕生。1982年に東京藝術大学美術学部絵画科日本画選考を首席で卒業しました。1995年にヴェネツィア・ビエンナーレにて名誉賞を受賞します。2011年には「軽井沢千住博美術館」が開館。2015年、高野山真言宗近郷峯寺の主殿2部屋の襖絵を手掛けることが決まります。2016年には平成28年度外務大臣表彰受賞し、高く評価されました。現在は京都造形芸術大学の教授であり、同付属康耀堂美術館館長としても活躍しています。

4.千住 博の掛け軸作品の代表作一覧

The Fall(1995年)
大徳寺聚光院伊東別院襖絵(2002)

5.千住 博の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

千住博の作品はどれも高く評価されることが多く、高額買取が期待できます。状態が良く、サインなども確認できる場合は積極的に買取が行われるでしょう。千住博の作品は「ウォーターフォール」など滝を描いた作品の人気が高く、そのような品であれば、より高値で買取される可能性があります。

状態が良いか
汚れやヤケがないか
本人のサインがあるか
落款があるか
人気のテーマを題材とした作品であるか

6.千住 博の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

千住博の作品で木々を描いたリトグラフやシルクスクリーンの場合は、多くの場合5万円から35万円の間で取引されており、人気の滝を扱った作品の場合では、45万円以上の価格で落札されているものもありました。また、200万円以上で落札されている作品もあり、最高額で落札された作品は縦74.5cm横86.5cmの『月に法起寺』という作品で、2,801,000円の値が付きました。また、『Sky #11』という日本画も2,100,000円という高額で落札されています。

7.千住 博の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

千住博は数々の賞を受賞し、世界で高い評価を受けている日本画家です。実作だけでなく、著述や講演会を行い、大学教授としても幅広く活動を行なっています。千住博の作品は数十万円から数百万円で取引されることも多い価値の高いものです。

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