世尊寺 行尹(せそんじ ゆきただ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.世尊寺 行尹の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
世尊寺行尹は、鎌倉時代から南北朝時代にかけての公卿です。能書家としても知られ、後世、藤原行成・世尊寺行能とともに世尊寺流の三筆と称されました。行尹は従二位・経尹の第4子で、世尊寺家第12代当主となり、官位は従三位・宮内卿に至りました。
このページの目次
2.世尊寺 行尹の掛け軸作品についての概要
世尊寺行尹と兄の行房は尊円法親王に書法の指導を行いました。尊円法親王は書論『入木抄』の著者として、また、御家流の創始者として日本の書道史上、欠くことのできない存在であり、その書流は明治時代になるまで和様書道の中心的書風として知られています。このことから、行尹の実力は高く評価され珍重されていたことがわかります。
3.世尊寺 行尹の掛け軸作品の歴史や情報
藤原行成に始まる家系を世尊寺家といい、代々能書家を輩出しました。その書風は世尊寺流と呼ばれ、行尹はその第12代目に当たります。世尊寺流は宮廷や貴族の間で重宝されており、17代目世尊寺行季没をもって断絶するまで、世尊寺家は宮廷の書き役として従事しました。
4.世尊寺 行尹の掛け軸作品の代表作一覧
- 諸徳三礼
- 平勝寺扁額
5.世尊寺 行尹の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
世尊寺流の能筆として名高い、世尊寺行尹。彼の掛け軸作品における査定は高値となることもあります。高額となる条件としてはまず、確実に世尊寺行尹の作品であるかどうかが重要です。その他では、印や落款があるか、シミ、シワ、折れなどはないか。箱の有無は、作品のサイズはどれくらいかといったことによっても査定結果は変動します。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 大きさ(高さ、横幅をご確認ください)
- 作品の種類(神仏画、花鳥画、山水画など図柄わかれば、お知らせください)
- 作家名・作品名(掛軸には落款(らっかん)と呼ばれる印鑑やサインがあります)
- 付属品(掛軸を入れる共箱や鑑定書があれば一緒にお持ちください)
- 保存状態(シミや破れのないきれいな状態で保存されていれば、高く買取できます)
6.世尊寺 行尹の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
世尊寺行尹の作品が現代の美術品買取市場に出回ることはほとんどなく、実際の買取相場価格は残念ながら不明です。取引相場価格は真作保証の可否、さらに保存状態や作品の種類によって大きく変わります。
7.世尊寺 行尹の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
世尊寺行尹の現存作品は多くありませんが、現在でも人気があり熱心なコレクターが存在します。もし世尊寺行尹の作品を売却しようと考えているなら、真作であることはもちろん、高額査定のためにも作品の保存状態にも注意を払う必要があります。世尊寺行尹の作品の売却をお考えでしたら、一度ご相談ください。
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