柴田 是眞(しばた ぜしん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1. 柴田 是眞の作品を売りたいお客様へ

柴田是眞は幕末から明治に渡り名を馳せた漆職人であり、漆絵、蒔絵、絵画と幅広い分野で活躍した画家であり工人です。マルチな才能を発揮した柴田是眞の名は世界に知られているため、今もなお国内外で高い人気があります。

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2. 柴田 是眞についての解説

下絵から蒔絵まですべての工程を自分の手で行う柴田是眞の作品は、今もなお高い支持を受けています。持ち前の探究心で青銅塗や四分一塗、墨型塗等新技法を次々と生み出しました。柴田是眞はウィーン万国博覧会、フィラデルフィア万国博覧会にも出品しており、日本国内はもとよりZeshinの名で海外でも高く評価される作品を多く残しています。

3. 柴田 是眞の歴史

柴田是眞・本名を亀太郎は1807年、宮彫師の市五郎の長男として江戸・両国に誕生します。11歳の時古満寛哉に蒔絵を学び、16歳で鈴木南嶺に入門して四条派を学び二刀流を目指した柴田是眞は、蒔絵師として20歳前後に独立を果たします。34歳の時の作品である「鬼女図額面」は王子稲荷神社に奉納され、柴田是眞の名が知られるようになります。1873年には万国博覧会で進歩賞牌を、1876年のフィラデルフィア万国博覧会でも賞牌を受けた柴田是眞の作品は今尚多くの作品が海外にあります。

4. 柴田 是眞の代表作

  • 鬼女図額面(1840年)
  • 富士田子浦蒔絵額面(1872年)
  • 瀑布図屏風 (1883年)

5. 柴田 是眞の作品の買取査定ポイント

柴田是眞の作品は日本画に留まらず、蒔絵を施した工芸品も数多く存在しており、高額で取り引きされているものも少なくありません。蒔絵の名作と言われる淡彩水墨画の作品の1つ、表具縦203cm、横59cm、本紙サイズ縦132cm、横46cmの「竹に牛図双幅」には15万円の値が付けられています。他にも10万円代の作品が沢山あり、人気の作品はより高値での取り引きも期待できます。

代表的な査定ポイント
  • 作品の状態の良し悪し
  • 人気の作品かどうか
  • 鑑定書の有無

6. 柴田 是眞の作品の取引相場価格

柴田是眞は幕末から明治にかけて活躍した職人として高い人気があり、オークションでも蒔絵から日本画まで数多くの作品が出品されており、高額で取り引きされています。掛け軸や水墨画、漆絵等、10万円~15万円が相場となっていますが、人気の高いものほど高額取り引きとなります。1891年没後130年近く経った今、柴田是眞の作品は改めてその価値に高い注目が集まっていますので、美術関連の雑誌や本に掲載されているもの程高く売れています。

7. 柴田 是眞の作品の買取についてのまとめ

絵画・工芸の分野を問わず職人として独特の技法と作風を確立した柴田是眞には、今尚多くのファンが国内外に数多く存在し、オークションでも常に取り引きされています。柴田是眞の作品をお持ちの場合はぜひ一度買取査定を依頼してみてはいかがでしょうか。