澁澤 卿（しぶさわ　けい）の掛け軸買取を実施中！【SATEeee掛け軸買取】へ

1.澁澤 卿の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

澁澤卿は日蓮宗の僧侶であり、日本画家です。僧侶として独特な世界観を描き「描く坊主」として知られています。身延山大学教授や東亜大学教授も務め、後世の教育にも貢献しました。澁澤卿は多くのファンを持ち人気があるので、作品は高値での取引になることも多いです。

2.掛け軸作家「澁澤 卿」についての概要

澁澤卿は、優しく繊細な筆遣いによって見る人の心に安らぎを与える作品を多く描きました。東京芸術大学美術学部を卒業後はデザイナーとして勤務していましたが、出家し僧侶となります。その後は具象絵画に転向し、独自の表現で精力的に実作を行いました。その活躍は日本だけにとどまらず、中国やニューヨーク、フランスにも渡って個展などで多数の作品を発表しました。日本の風景を描いた滋味溢れる澁澤卿の作品は、現在でも高い人気を誇っています。

3.掛け軸作家「澁澤 卿」の生い立ちや歴史

澁澤卿は1949年、群馬県佐波郡境町にて生まれました。1974年に東京芸術大学美術学部工芸科デザイン専攻を卒業すると、デザイナーとして高島屋宣伝部に勤めます。1977年に出家し、日蓮宗僧侶となり修行に専念しました。1982年、東京芸術大学の非常勤講師に就任し、1990年には東亜大学教授となりました。1995年に放送されたテレビ番組「美の世界」にて紹介されると大きな反響を呼びました。2001年に身延山大学客員教授に就任し、2007年、中国政府より和平発展貢献賞が授与されます。そして2012年、63歳で急性心筋梗塞のため死去。

4.澁澤 卿の掛け軸作品の代表作一覧

• 現代女性十二態　夏たけて
• 雪
• かすり
• 口紅

5.澁澤 卿の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

澁澤卿の作品にはリトグラフやシルクスクリーン、肉筆の日本画などがあります。肉筆の作品は1点ものであることから査定において高く評価されることが多いです。また、査定のポイントをクリアしていればさらなる高額査定の可能性があります。真作であることはもちろん、署名や落款の有無、状態の良さ、共箱や共布など付属品がそろっているかなどが重要な点となります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント

• 澁澤卿の真作であるか（証明書や鑑定書があればなお良い）
• 保存の状態が良く、美品であるか
• 作者の署名があるか
• 素材は何でできているか
• 付属品は揃っているか（共箱・共布・栞などが残っているか

6.澁澤 卿の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

澁澤卿の作品はネットオークションで取引されることもあり、およそ5万円前後の取引相場です。過去の取引では『香霧夕照』とい180部限定のリトグラフが40,500円で落札されており、シルクスクリーンの『花宮清光』という縦82.5cm横91.7cmの作品は55,500円で落札されていました。版画でも5万円ほどの価格で落札されており、掛け軸作品であれば数も少なく、肉筆の1点もので作品によってはより高額な査定が期待できます。

7.澁澤 卿の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

澁澤卿は僧籍を持つ日本画家として話題を呼び、繊細なタッチで描く優しい画風が魅力の人物です。美しい作品を残しただけでなく身延山大学客員教授に就任するなど教育においても貢献し、その作品と実績は非常に高く評価されています。澁澤卿の掛け軸などをお持ちの方は、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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