霜鳥 之彦(しもとり ゆきひこ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.霜鳥 之彦の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

浅井忠門下の最後の一人であり、京都洋画壇の最長老である霜鳥之彦は京都府美術工芸功労者として、勲三等瑞宝賞を受賞しました。霜鳥之彦の作品は現代でも根強い支持者がおり、人気高く、高額査定が望める作家の一人といえます。

このページの目次

2.掛け軸作家「霜鳥 之彦」についての概要

霜鳥之彦は1909年から1920年にかけてニューヨークのアメリカ自然史博物館に技術員として就職、夜間デッサンを学習、ニューヨーク水墨画クラブ、アメリカ水墨画協会展に出品し存在感を示します。帰国後京都高等工芸学校講師となりますが、翌年文部省留学生として渡欧、パリのグラン、ショミエールにおいてシャルルゲランに指導を受けます。

3.掛け軸作家「霜鳥 之彦」の生い立ちや歴史

霜鳥之彦は1884年3月2日東京市神田区にて生誕、東京府立第一中学校卒業、在学中から浅井忠の教科書を見ながら独学し水墨画を学びました。浅井忠が京都高等工芸の教授に就任した事を知ると同校に入学、在学中から才能を発揮して間部時雄と並び称されました。ニューヨークやパリに滞在し、現地の文化を吸収した霜鳥之彦の作品はは、国際色豊かな作風であり国内外で評価されました。1982年8月3日老衰のため京都市の自宅で逝去します、享年98歳でした。

4.霜鳥 之彦の掛け軸作品の代表作一覧

  • 出雲路橋(1905年)
  • ロシアの女(1913年)
  • 魚売り(1927年)

5.霜鳥 之彦の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

国際色溢れ、欧州やアメリカで活動した霜鳥之彦の作品は国内外に愛好者がおり、人気が高く高額査定の可能性があります。作品の種類や技法について、素材の質、種類などについての情報があれば更なる高額買取も期待できるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 有名な作家の作品か
  • 作品の種類や技法について
  • 真作であるか(証明書は鑑定書はあるか)
  • シミや汚れが欠けなどがなく、経年劣化が目立たないか
  • 素材の質、種類などについて

6.霜鳥 之彦の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

霜鳥之彦の作品は現在ネットオークションではあまり流通しておりません。これは作品の希少性が高い事が原因と考えられますが、それゆえに高額査定の可能性が強まっています。霜鳥之彦の作品を所有の方は是非一度お問い合わせください、思わぬ高額査定が期待できるかもしれません。

7.霜鳥 之彦の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

霜鳥之彦は国内において帝展などで活躍、国外ではナショナルデボザールに入選するなど、日欧米で活躍し、要職を歴任するなど後進の指導にあたり日本画壇に大いに貢献しました。霜鳥之彦の作品は市場需要が高いといえるため、作品をお持ちの方は一度査定に出してみたらいたらいかがでしょうか。

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