篠田 桃紅(しのだ とうこう)の作品を高価買取!掛け軸の査定ポイントを徹底解説!

1.篠田 桃紅の作品を売りたいお客様へ

篠田桃紅は大正から現代に至るまで多くの作品を世に送り出している美術家で、アメリカや日本において個展を多数開催した実績を持っています。書や水墨画、掛け軸などが多く、限られた色彩で表情豊かな作品を生み出します。

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2.篠田 桃紅についての解説

篠田桃紅は1950年代から海外で高い評価を得ており、現在では国内でもその地位を不動のものとしています。106歳になった現在でも自宅兼アトリエで一人暮らしを続けながら新たな作品を生み出そうと精力的に励んでいます。墨を用いた作品が多いですが、他にも金箔や銀箔、金泥、銀泥などを用いた作品も多く見られます。

3.篠田 桃紅の歴史

篠田桃紅は1913年に中国の大連で生まれました。5歳の時に父から書を教わり始め、その後は独学で書を学び続けていきます。文字を書くために用いられていた墨の新たな可能性を探し、墨象と呼ばれる抽象画に行きつきます。1956年には渡米し、ボストン、ニューヨーク、シンシナティ、シカゴさらにはパリでも個展を開くに至ります。その後は国内で個展を開催し高い評価を得てきました。現在に至るまで作品を生み出し続けています。

4.篠田 桃紅の作品の買取査定ポイント

篠田桃紅は現在に至るまで多くの作品を世に送り出してきています。非常に多くの作品が見られますが、やはり重要になるのはその真贋でしょう。黒や金などの限られた色の中で力強さや繊細さを表現するそのデザイン性も査定に大きな影響を与えます。作品の保存状態、シミや汚れがあるかどうかもしっかりチェックされるポイントです。

代表的な査定ポイント
  • 作品の真贋
  • 作品のデザイン性
  • 作品の汚れやシミ

5.篠田 桃紅の作品の取引相場価格

篠田桃紅の作品は数多くありますが、そのどれもが貴重な品として取引されています。ネットオークションでも一ヶ月に一回から二回程度篠田桃紅の作品が出品されていますが、サイズが小さく安いものでも3万円ほど、サイズのおおきな掛け軸や墨象になると20万円から30万円前後で取引されることが多いようです。ある掛け軸は長さ111cm、幅44.4cmで15万円ほどで落札されています。表装に色あせがあったためやや安めですが、保存状態によってはさらに高値が付くでしょう。

6.篠田 桃紅の作品の買取についてのまとめ

篠田桃紅は現在まで作品を作り出している精力的な美術家です。またネット上では初期の作品も新しい作品も高値で取引されている少なくありませんので、作品をお持ちの方は思い切って査定してみてはいかがでしょうか。